しましんぽっぽと四人の弁護士

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041109-00000011-ykf-ent

タレント、島田紳助容疑者(48)=本名・長谷川公彦=が刑事、民事すべての裁判が終わるまで芸能活動を自粛する意向を関係者に漏らしていることが9日、分かった。

 そういえば、島田紳助について日記に何か残そうと思いながら、すっかり忘れていた。もっとも、色々出てきた今ではその時書こうとしていた何かは思い出しても意味はないのだけれど。
 自分が見る傾向にある島田の番組は「行列のできる法律相談所」だけだ。事件後最初の生放送は見過ごしてしまったけれど、こないだの日曜日のは見た。司会は代打の東野幸治で、またもや生放送。FAXで相談受付とあるけれど、だいたいが弁護士軍団いじりなどだった。そして、それを見た感想としては「この番組、紳助いらないんじゃないの?」というものだった。
 確かに紳助があってこそのトークもある。ただ、その場合は画面左半分、すなわちゲスト芸能人と紳助の部分だけ切り離された別番組のようで、まるでさんまのトーク番組そのものって感じだ。あまり法律やその時のテーマと関係ないことが多いのだ。それだったら、わざわざこの番組でやることないじゃない、と思う。
 そう、この番組の肝はやはり弁護士四人組。今朝もワイドショーで二人ほど見かけたけど、それぞれにキャラが立っている。そして、四人揃ってのバランスがこれまた絶妙と思うのだ。これはなかなか得がたい組み合わせで、ここらあたりを勘案して、日本テレビには司会者をスパッと変えての続行を望みたいと思う。
 しかしなんだ、この番組の間に流れるボイラーのCMも変わってたな。普段は紳助が顔から何かを噴射してるやつなのに、えらくナチュラル嗜好のやつになってた。こうした細々な変更みたいなのは、数限りなくあるだろう。現代において一人の人気芸人の持つ影響力とは、いかほどのものなのか。