マイルチャンピオンシップの日の回顧

 日曜日は朝の六時に起きた。七時には家を出て、運転手をやりに行く予定だったのだ。ところが、六時半にはキャンセルのメール。もう二度寝するのも無理で、だらだら過ごした後、別の目的地に行く前に桜木町へ行った。
 到着して最初のレースは四レースの障害。どれが逃げるのかよくわからないし、メジロの馬もいない。こういう時は障害三つ目のマイ法則「初障害狙い」を実戦。障害未勝利なんてのは、今まで勝ちきれなかった馬ばかりだから、平地でそこそこやってた未知の名ジャンパーを上位にとろうということだ。そこで、前走平地の未勝利で五着降着だったヒカルライアンをチョイス。ところが、ちょっと障害がスムースでなく、中段から伸びずに敗退。買ったのはマイネルタリスマンで、穂刈騎手は三レースの平地と二連勝。目指せ熊沢。
 五レースは新馬戦。新馬戦だけに皆デビュー戦。この当たり前のことが今さらながらにいいなぁと思う。一開催中は〜ってルールは変だったよ。で、このレース。パドック見ても判断付かず、カンファーベストの下カンファーエルフと、江田照鞍上のキーサンビームが入った七枠から枠複を久々に購入。どちらも見せ場無し。
 そこで桜木町を後にした。他にもいくつか買っておいた。十レース・奥多摩ステークスのスナークスズラン単勝と人気どころへの馬連。八番人気で勝ってくれたので良かったが、連複はダメ。十一レース・霜月ステークスのエイシンハンプトン。グリグリ◎でペリエを信頼。ところが後ろから伸びを欠き、買ったのは六番人気タイギャラント。この両レースとも、日刊スポーツの鈴木の◎だった。メーンも信用すりゃよかったな。
 それに京都九レース・オグリキャップメモリアルのオレハマッテルゼ。今年府中で見た馬で、母父のジャッジアンジェルーチ譲りか、毛色がきれいな馬。休み明けの前走は「勝っても同クラス」ということで買ったら勝って、今回は「勝って同クラス」。五十八キロがどうかと思ったが、休養前に比べて二十キロほど増えているので、克服を期待。結果、武豊がアクロバティックに最内に潜り込ませたが、二着まで。一応馬連をゲット。オレハマッテルゼ、その内G3くらいなら手が届かないかな。