「誠に」哀れな井筒和幸の「新選組！」批判
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海外ボツ！News(http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/)は、日刊ゲンダイからこぼれ落ちたボツネタを紹介するサイトで、海外のオモシロ小話やエロ小話を毎日楽しめる。僕のネットの行動範囲はひどく狭いが、ここは毎日チェックしていて、Yahoo!のWeb of the Yearにノミネートされるあたり、かなりの人気サイトなのだろう。
さて、そのサイトで、井筒和幸が「週刊ポスト」にて大河ドラマ「新選組！」に批判をしているという話が載っていた。詳しくはリンク先にあるとおりだが、引用されたものが本当であれば、それだけで的はずれと断定してもよさそうだ。ついでに言えば、ボツNewsの筆者と自分の「新選組！」を評価する部分、しない部分が似てるなぁと思った。
さて、俺はこれを読んでどう思ったか。反省したのである。俺は、井筒の批判批評毒舌の類を、どちらかといえば肯定していたのだ。井筒の毒舌といえば、テレビ朝日の深夜番組「虎ノ門」。短くなってからはほとんど見たことはないが、長かった頃はよく見ていた。そして、俺はけっこう井筒のコーナーも楽しみにしていたのである。テレビなんかだと、映画を紹介すれば誉めるだけで、けなす奴は珍しい。そして、ネットで井筒についての項などがあると、「そういうキャラとわかった上で見ればいいじゃん」程度の擁護すらしていたのだ。
が、俺はぜんぜん新しい映画を観ない。だから、自分の知っている作品が取り上げられなかった。ゆえに、今回（間接的にではあるが）かなり的はずれ事も言うと知り、ここまでとは、びっくりしたのである。
ところで、話が変わって、その井筒話の下の方に「荒地」関係の話が載っている。俺は直接そのあたりの話は知らないが、田村隆一は大好きな詩人だ。そして、その寝取られ話があるという。俺は寝取られ話も大好きだが、二つ合わさっても興味が出るわけでないのも不思議だ。
