PS2&グランツーリスモ4

 買うのを断念したのを一転、さまざまな事情によりそういうことになった。しかし、新型のPS2はちっちゃいねぇ。でもって、グランツーリスモ4。グラツーは最初のにずいぶんハマって、その後マッチョカーとかが出てきた2か3もけっこうプレイした覚えがある。まあ、たまには新しいゲーム(数年遅れてる俺の中では最新と言っていい)に触れたいという思いもある。けど、金が絶対的に無いせいもあるけれど、俺はどうもゲームに保守的だ。たまには「ゆめりあ」とか買わないとな。
 で、肝心のゲーム。というか、まずコントローラーの感触の違いが気になった。十字キー(正確には十字じゃないけど)の手応えが固い。まあ、最近まで握ってたのは、最初期型についてきた、使い込んだ最初期コントローラーだしな。で、とりあえずライセンス取りに行った。アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、このシリーズをやるのは数年ぶりなのに、そういう操作はすぐに思い出すから不思議なもの。あと、もっと不思議なのは、教習に出てきたラグナセカのコースを、一周もすればなんとなく思い出してしまったこと。いやはや、脳というのは案外どうでもいいことを残しておくものだ。で、自分ではアクセル全開にしているつもりでも、案外押し切れていなくて、ちょっと親指が痛くなりながらも、とりあえず最初のライセンスをオールブロンズでゲット。次はマイカーだ。
 最初に持ってるお金はヒャクマンエン。もちろん中古車めぐり。けど、90年代前半の店も、後半の店もちょっと高い。そこでもっと古いのを売ってる店に行くと、白い車体にフェンダーミラーが輝くブルーバード79年もの。五十万くらい。即決ご購入。フェンダーミラー、いいじゃないですか。で、残りの金でエンジンとクラッチをチューンして残金六千円。ゲームは金たくさん使えていいなぁ。その後サンデーカップで四レースくらいして終了。レースについては、相変わらず競艇用語で言うところの「ダンプ」が有効で、台数も六台だしあまり変わり映えは感じなかったという印象だった。