アメトークを見た

 上で書いたココリコが出ていた番組は、雨上がり決死隊のアメトークであった。ここらへんの組み合わせもなかなか面白い。上の話の後、何か顔の話になったと思う。蛍原はイソギンチャクから進化しただの、田中はすべり台から進化しただの言われるなか、遠藤は別だということになった。宮迫曰く遠藤は「180顔」だと言うのだ。最初は意味が分からなかったが、「身長が180cmあるとしっくりする顔」らしい。なるほど、確かに遠藤は男前だ。ただ、そうか、身長が無いのか。そして体型はラ・フランスからっきょうか。「ほほほーい」は彼の身体を活かした真骨頂であった。一方、相方の田中は「エヴァンゲリオン」呼ばわりされていて面白かった。そうか、今までそんなこと思いもしなかったが、田中は初号機そのものじゃないか、顔も体も。これには驚きだ。そんな田中が自分の死に際願望について一席ぶったのだが、その妙なコントを見ると、また彼らのネタが見たくなった。またやってくれ、 ザ・ドリームマッチ
 で、次に出てきてネタをやったのは若手芸人。テレビブロスの予定を見ると、先週がココリコ、今週が若手となっているが、半分ずれ込んだのだろうか。それはそうと、出てきた順番に笑い飯井上マーほっしゃん。南海キャンディーズというメンバー。M-1やR-1で見た人たちだ。先頭の笑い飯コロンブスネタ。尺が短いせいもあるのか、いまいちスピード感と畳みかけ感がなかった。井上マー尾崎豊ネタ。宮迫が「破けすぎ」と衣装に突っ込んだが、あなたがミドル3で見せたかつての私服はそんな感じじゃなかったですか。そして最後に「こいつ尾崎世代ちゃうやろ」と。そうか、そうだよな。世代の人だったらああいう風にギャグにはできないのかもしれない。信者が怖くて。ほっしゃん。はいじめられっこネタ。地味だけどそこそこ面白かった。最後、南海はストーカーネタ。しずちゃんの動きとメガネの方の気持ち悪さ(失礼)を活かしたネタだったが、最初に見たときほどのインパクトは無かった。しずちゃんは唯一といっていいほど、生で見てみたい芸能人。で、彼らはどうも使いにくいということらしく、そこらへんを来週トークでやる様子。多分来週まで覚えていられないけど、まあ、楽しみにしておこうか。