私の意図的な悲観主義について

 意図的に最悪の事態に直面した時の精神状態に身を置くことにしているのだが事態は点でなく線のようなものだという実感が芽生えてきて確実に期限付きの事態についての緊張感までもが鈍ってしまって鞭の二三発でも入れて悲観アドレナリンを充填させようとも上手くいかずこれならば楽天的な人間になろうと思ってそんなことを書こうと思ったら心臓の割れ目に不安がスルリと忍び込んできて居座ってしまったというわけさ。