ダンツフレームは二度立ち去る

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 6日、02年宝塚記念(GI)を制したダンツフレーム(牡7、浦和・岡田一男)が引退し、栃木県那須郡塩原市にある地方競馬教養センターで乗用馬になることが決まった。

 ダンツフレームほど種馬の地位に近づきながら、そこから遠ざけられた馬も珍しいのではないか。そして、古馬G1勝ち馬が一頭も子を残さないというのはちと寂しいな。世の中には馬主の趣味で種馬になる馬も未だに少なくないというに。サンキリコがいけないのか。まあ、種馬になれたら幸せというわけではなく、今回の繋養先みたいに身元がハッキリしたところだったら安心なのだろうけどね。
 そういえば、ダンツフレームは一瞬だけ荒尾競馬に所属したのだった。今回の件について何か反応があるかとサイト(http://www.araokeiba.com/)を見てみたが、トピックスの所蔵庫に「来荒記念」インタビューのイラストが残されているくらいであった。そういえば、この萌えキャラ(?)も一部で話題になっていたのだっけ。
 というわけで、ハイセイコーが去ろうとダンツフレームが去ろうと競馬は続く。今日も大井で重賞がある。長距離走大井記念なら、ここしか走りどころのないヤスミダブリンを狙うしかない。父親のエアダブリンは、G1勝ちはなかったけれど、種付け数が凄かったんだっけな。まあ、こういう巡り合わせはよくわからないものだ。

結果・ヤスミダブリンは三着まで。複勝がやたら人気で、かといって三連複三連単に手を広げるつもりもなかったので、単勝馬連。これをワイドにしておけばよかった。