クイーンステークスは逃げ馬有利と見てずらずらと先行馬を買った。が、想像以上のハイペースだったか、レクレドールとヘヴンリーロマンス(スターリーヘヴンと同枠に入ってどうしようかと思った)で決着。いや、レクレドールは末一辺倒を捨てて先行から押し切りの好騎乗は蛯名正義。ともかく展開を読み違えたのだから如何ともしがたい馬券の失敗。
関越ステークスは軽量のオルレアンから入って失敗。JRAのハンデキャッパーは優秀だから、強そうなのに軽量→実のところあんまり強くない、というケースなのかも知れない。
そして、小倉記念。
http://www.nikkansports.com/ns/horseracing/p-hr-tp0-050815-0008.html
この馬は小倉だと何かが違う。
小倉記念はメイショウカイドウが小倉大将っぷりを発揮。ここならゼンノロブロイにだって勝てるぜ。小倉競馬場内に十六分の一スケールでいいから、銅像の一つでも建ててやったらどうだろう。馬券の方は上がり馬のワンモアチャッターからいこうかと思ったところを一ひねりして、もう一頭の上がり馬ニホンピロキースからいったが、これはもう無理筋であった。
この土日の競馬は散々だったが、一つだけ嬉しかったのはヒノデツートンの障害未勝利戦大差勝ち。この馬、単勝五十倍の馬券を獲ったことがあって、ちょっと贔屓していたのだ。それがやや平地で頭打ちと思いきや、ジャンプで才能を見せた。ホリスキー産駒で脚もあんまり強くなかったように思うが、そこらへん気をつけつつ今後の活躍を期待したい。