流れよ我が涙、とフィルは言った

http://japanese.engadget.com/2006/02/15/pkd/

PKD型レプリカントが逃亡

 自ニュF経由で知ったこの話題。フィリップ・K・ディック型ロボット‘フィル’については、以前目にした覚えがある。その‘レプリカント’が逃亡したというのだから大問題だ。これは神性アポロの戻りや、聖ソフィアの胎動に深く関わる重大事であり、「帝国」がどう動くのかもわかりはしない。とてもじゃないが俺の手には負えない。
 そこで俺は、俺の日記でどれだけのものに涙を流させてきたか調べることにした。
http://d.hatena.ne.jp/goldhead/archive?word=%CE%AE%A4%EC%A4%E8%B2%E6%A4%AC%CE%DE
 ここまでに二十六回涙を流させてきた。フィルで二十七回目である。この二十七という数字をトーラーによって解き明かすとどうなるのか。それはあえて伏せよう。
 やがて、時が到来すれば、このレプリカントは帰ってくる。きっと金田のバイク*1にまたがって帰ってくる。体には三つの聖痕、片手にザップ・ガン。わくわくするような近未来じゃないか。

*1:from『AKIRA』/東京モーターショーに展示されたものではなく、映画宣伝用に作られ、海外で行方不明になったレプリカ