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5月21日に行われたオークス(GI)で3着に入着したアサヒライジング(牝3、美浦・古賀慎明厩舎)と、5月14日に行われたヴィクトリアマイル(GI)を制したダンスインザムード(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)の2頭が、7月に米国へ遠征することが明らかになった。
……? この記事がうまく飲み込めない。いや、頭ではわかる。古賀慎師は藤沢和師の直系弟子で、仲良く牝馬を米国遠征させようという話だ。アメリカンオークスはシーザリオが勝って、日本馬が過去に一勝二着一回というレースだ。そこに桜花賞四着、優駿牝馬三着馬を遠征させようという話だ。
が、飲み込めない。やはり俺の中で、アサヒライジングの出自であるところの加藤修甫師、小林淳一、あるいは中館英二へのラインの印象が強い。そして、ミナガワマンナにロイヤルタッチ。この血の印象。それが、アメリカに、飛ぶ。松岡正海がアイルランドへ飛ぶのとは大違いだ。
いや、しかし、なんだ、アサヒライジングといえば、この春に俺が一番入れ込んだ馬じゃないか。いや、しかし、なんだか飲み込めないな。納得できないとか、行くべきではないとかそういうのでは、決してない。ただ、イメージが、つながらない。清水成駿が、ありえない話だが、菊花賞はどうか? とか書いてた馬だぜ。あ、海外遠征帰り→菊花賞って、ダンスパートナー。いや、そういう話じゃないか。いやはや。