みなとみらいで考えた

 みなとみらいに行って買い物などした。みなとみらいの一階のところで、写真館の宣伝イベントだろうか、子どもの写真がずらりと並んでいた。キャプションとして子どもの名前が書かれていた。これがなかなかおもしろかった。
http://dqname.selfip.net/
 こういうサイトがあるのは有名だろうけど、いや、本当に本当なのだな、と思ったのだ。読めない名前ばかり。「いぶき」君と「ひびき」君多いのは仮面ライダーかなとか、今どきは「太」でなく「刃傷沙汰」や「淘汰」の「汰」を使うのだな、とか。こうなると俺の凡庸で前時代的な名前も、一発改名したくなってくるな。でも、「空知」という名前になりかけたという話があるんだな、俺も。北海道の空知支庁内で生まれたから(……と書いて空知支庁のキーワード見たら、岩見沢とある。あれ、俺は札幌生まれのはずだぞ? どうなってるんだ俺のつけられなかった名前の由来)。今思えば、そっちがよかったのかどうか、やはり考えてもわかるわけもなく。たかが名前、されど名前。固有名詞はおもしろいのだ。
 あんまり写真は見なかったけど、一人、お母さんがヌードで子どもをだっこしてるのがあって、大胆だな、と思った。あと、もちろん野郎一人で子どもの写真(のキャプション)を眺めるという愚は犯していません。