http://www.nikkansports.com/sports/golf/p-sp-tp1-20060920-92658.html
日本オープン出場権を懸けた8月の最終予選会で、男子プロの中西雅樹(22)が、自ら書き直したスコアカードを提出して失格となり、男子ツアーを管理運営する日本ゴルフツアー機構(JGTO)が除名を含めた厳しい処分を検討していることが19日、分かった。
将棋にたとえれば、棋譜を書き換えて自分の勝ちとしたようなものか。俺はゴルフと無縁だ。しかし俺は活字中毒気味。スポーツ紙や夕刊紙の興味のないところまで目を通す。ゴルフにルール談義、マナー談義は尽きない。先日は、ある海外トッププロが、ルール講習のようなものに欠かさず出席しているが、日本のプロは意識が足らない云々。
なるほど、自身が審判の‘紳士のスポーツ’。とすれば、失格、処分はいかがなものか。いかなるスポーツでも審判の決定は絶対。ゴルフはそういうルール。ならば黙って自決用のピストルを差し出せばいい。そんなノモンハン。
しかし、結果を改竄できては無敵。この無敵ゴルファー猿は、まだ二十二歳、期待の新鋭。検索すると、三兄弟として話題になっているようだ。見覚えがある。TBSのドキュメンタリだったか、亀田三兄弟の二匹目のどじょうは六匹ということになるのか、あるいはTBSと思ったのは思いこみか。それともまったくの別人かもしれない。
ゴルフ無縁としてはこの選手どうなるか知った話ではない。ただ、永久追放を免れたら、いったいどんな顔でプレイするのか、そればかりは気になる。