http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/news/20060920k0000m040132000c.html
毎日新聞社は19日、将棋の名人戦について、朝日新聞社と対等な立場での共催に向け、協議を始めることを決めました。棋士や将棋ファンの皆様と協力し、新たな枠組みで、この最古の伝統と最高の権威を持つタイトル戦を盛り立てる出発点にしたいと思います。
「そうだ、我々も本当に大切なものを見失っていたのかもしれませんな」、「そうです。大切なのは社のメンツではなく、将棋という伝統文化を守り、発展させていくことなのです。このグリーンティー&ピーチのように、お互いの良さを活かして、新しい将棋を作っていきましょう」、「でも、販売では負けませんぞ、がっはっは」。帝都新聞と東西新聞の将棋を巡る対立は、山岡さんの機転によって手打ちとなった。将棋に興じる文化部の面々。待ったをとがめられて盤をひっくり返す富井副部長。
そんな裏舞台を想像しながら、‘千人斬り’米長邦雄の一人勝ちなのではないかとも思う俺。やはり将棋指しが一枚上だったのか(id:goldhead:20060413#p3)。しかし、共催になって二倍になるどころか、両社経費削減ねらいで、朝日オープンや王将戦がなくなったり。
しかし、共催とはどうなるのか。同じ情報を両社が伝えたのではおもしろみもない。朝日派と毎日派に分かれて対抗戦。‘パネルアタック25’森内俊之名人以下、毎日に分がありすぎるか。隔年持ち回りか。いずれにせよよ、プロ将棋に対する多少の関心があろうとも、チャンネルの少ない俺にはあまり関係ない。この件も前に触れたのでメモしたまで。何かの間違いで週刊将棋新聞が毎週俺の郵便受けに入らないものか。