細かすぎて伝わらないモノマネ選手権SP

goldhead2006-09-29

 今のところ部屋にノーパソがあるので、見ながらメモ。メモといっても名前とネタをちょっとメモるのが精一杯。書き足しながら思い出そう。おもしろかったのに◎マーク。あと、名前の誤記などあればご容赦を。

ここまでが一回戦。次いでおかわりのスタート。

  • ◎またトップはシューレスジョーの小倉さん。「もうプロ野球いらない!」と実際言ったのかどうか知らないが、「言いそう感」は満点。すばらしい。
  • 360°モンキーズの単体のネタでデービスのスローモーション。メロディもスローになるネタ。
  • キャンキャン再登場でまた永島昭浩。「私生活もナイスパー」、永島が噛むのと、うまくしめようとすることを知った。
  • くじら。今度は鷹匠スターシリーズ。少々狙いすぎのような気もする。波多野幾也http://astur.jp/index.html←公式サイトhttp://www.flintstone.co.jp/20041121.html←インタビュー、ウィキペディアによればラノベ作家でもあるのか?)、沓沢朝治松原英俊http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~Takajou/index.html←松原氏の公式サイト。このお二人は師匠と弟子のようだ)と名前だけメモしておく(翌日URL追記、ご本人がたは自分がモノマネの題材になったことをご存じだろうか?)
  • いとうあさこはまたBabe。最初は足で今度は手のアクション。そんなに激しい動きだったんかね、思い出せない。
  • サワー沢口。リアルに吐く人芸のほかに、光るシャツが好きという妙なキャラが付いた。
  • BI砲登場。このあたりはちゃんと用意されていた小猪木と浅井。へえ、対決はなくタッグはあったというが79年の話なのか。有田の解説はありがたい。
  • ◎衝撃の事実、牧田氏28歳!!! さすがの動体視力か、速いライナーをさばく落合も見事。最後にボールを三塁コーチに渡すところまで、これぞ野球の「間」。
  • ◎末吉の平泉成。いやな方法で犯人を追い詰める。そこまで言ってまた来るのね。
  • 360°モンキーズ、コンビ芸。出ずっぱりだな。オマリーの失速ヘッドスライディングに小田のタッチ。これも時を越えた夢の組み合わせだろうか。
  • ◎やはりもう一度見たかった亀田親子。最初のショボいかつらに物言いがついて、興毅役にバリカン。それでも、顔を似せようとかしないあたりはもったいない。しかし、親父は似ている。本当に。
  • 次長課長の河本はジャッキー・チェンの師匠役。うーん、いまいち。
  • 博多華丸は、博多大吉華丸のコンビ……じゃないな。だれだこの横峯さくら。それがなんだか、妙に似ている。似ていないけど似ている。正直、華丸の父真似より、特に動きのないそちらが面白い。

最後は決勝戦

  • またもやシューレスジョーのトップ。デーブ・スペクターのだじゃれへの過剰リアクション「デーブ、デーブ、デーブ、デーブ↑」。最後にオープニング以外を持ってきた。
  • 360°モンキーズはリナレス&小田。デッドボールにでででーんとなるが、ボールを小田に渡す紳士っぷり。‘キューバの至宝’とまで呼ばれたオマール・リナレスをよくあらわしている。
  • 三度登場の亀田親子。ネタ切れで棒トレーニング編を再度。やくみつるとのバトルをリクエストされていたが、次やるには遠すぎるような、かえってちょうどいいような。一昨日は乱闘まであって、ネタは尽きないだろう対象だけに今後が楽しみ。ただ、ネタにできないようなことをする可能性すらあるのがこわいが。
  • 糸賀なんとかさんの蝶野。マイクを奪ってわざわざ言わなくていい「ノーコメント!」。最初なんて言ってるかわからんかった。そのあたりもプロレスラーのマイクパフォーマンスらしいといえばらしいか。
  • 末吉の平泉三度目は、ラストのワンカットまで仕込んだストーリー芸。インパクトには欠けるが。 
  • ◎牧田落合は、雪の中のオープン戦で審判にコールドゲームを要求。寒がる仕草など絶妙。オープン戦でホームランを打っていつまでも「損した」と言い続けるといういしいひさいちのネタなど重ね合わされて、これも戦後日本プロ野球史に残したい逸品。
  • 博多華丸横峯さくら親子で登場。さくらは誰?

優勝は……

  • 一般参加の牧田氏、契約を保留して「ハンコ忘れた」でさようなら、でした。

 総括。個人的な好みを言えば、勝ち進み方はおおよそ満足。優勝決定も納得。多少、仕込みすぎ感が出てきたような気もするが、最後はきちんと細かすぎるあたりで終わってくれてよかった。今後の期待は亀田親父かな。
 しかしなんだ、プロレスと野球ばっかりだな。こういっちゃなんだが、どちらも凋落傾向とされるジャンル。演じる者の年代や、とんねるずと有田、関根の年代、好みもあろうが、やはりそれぞれの歴史の重みもあろうかというもの(そうか?)。それとも、一昔前の方が役者が揃っていたということだろうか。今後最近の選手たちが出て共感を得られることがあるのか(右下の予選の模様のちっちゃい画面で、「スクイズを外されてバットを放り出して食らいつく広島東洋カープ石原慶幸捕手」ってのがあった)、あるいはサッカーや何かで面白いネタが出るのかどうか。それとも、細かすぎて伝わらないがいつまで続くのか、要注目といきたい。