風説のノロウイルスが飛んでいく

http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20061218-131881.html

 ノロウイルスが原因と思われる感染性胃腸炎が全国に広がる中、冬の味覚の代表格カキの売り上げが大幅に落ち込んでいることが17日、分かった。

 俺は自分がカキを食ってノロウイルスに感染したと思いこみ、日記にもそのことを書いてきた(id:goldhead:20050303#p5)。あれは地獄だったし、それ以来、あまりカキを食べない。
 しかし、あくまで自己判断でそう思っているだけ。最初に思いこんだピザまんのせいかもしれないし、普通にカキに当たっただけかもしれない。単に風邪だったかもしれない……とは思えないが。
 こんなことを書いていると、カキ関係各位に怒られてしまうかもしれない。だが、ちょっと待って欲しい。しょせん世の人々の食への意識など、この程度の思いこみ、それを言いたいのだ。
 古い話だが、キムチ牛丼にカエルの件からある牛丼チェーンに一切行ってないし、米国牛も、韓国産キムチも買わず、もろもろの中国産も避けられる範囲で避けている。
 ならばほかの店や、日本産食料が安全なのかと言われれば、「安全だ」と答えられる実態やデータを知ってるわけでもない。印象だ。印象に過ぎない。
 だけれども、パンがなければお菓子を買える国のこと。印象で選べる。以前は中国産やむなしと思いこんできたが、別のメニュー、具材を選べば、別に高くつかずとも避けられる。少なくともスーパーでは。
 この印象は大敵だろうと思う。選ぶのはこちらで、とても自由だからだ。給食みたいなもので配られるわけじゃあないのだ。食はとても生理的だ。なかなか難しい話だ。とても難しい話だ。