フリーズドライに定評のある（というかフリーズドライの会社か）アマノフーズのおみそ汁いただきました。ありがとうございます。これは、会社のお昼にいただきたいと思います。
みそ汁とおれ、おれとみそ汁。「おまえは（お好み焼き／キムチ鍋／蒸し野菜）ばっかり食べているから縁がないだろう」と言われるかもしれない。ただ、昔の話になりますが、みそ汁に凝っていたこともある。
……と、この日記を手繰ってみたが、この頃の話よな。
全体的なテイストを通して「ゼイタクは安い」とか言われても、その「安い」にばかでかい×印つけたい気分なわけである。鰹節できちんと出汁とれ、だしの素は認めない、門前払いっちゅーが、いったい味噌汁にいくらかける気か、と。
これである。こんなことを書いてしばらくのあいだ、おれは自炊らしい自炊、というか、料理らしい料理をしていた。そして、気づくとおれはみそ汁の出汁をとるために、煮干しの頭とはらわたをちぎって捨てる作業などしていたのである。
が、まさにそのときである。「なんでおれは煮干しの頭をちぎってんだ？」と思ったのである。宗教家が天啓を受けた瞬間というものもあるだろうが、おれは煮干しの頭をちぎることで「自炊にコストかけすぎだろう！」と気づいたのだ。金と手間、この両方である。それに、おれは体質的に米を主食にすると太るというのあった。おれは自炊について考えるのをやめた。
おれは凝り性なところがあって、一時期お米に浮気していたときなど、毎日味噌汁をだね、出汁から作っておかずを作ったりしていたんだ。はっきり言って、あれはもう金がかかりすぎる。
というわけで、おれにとってのみそ汁は、外食（といっても牛丼屋で出てくるようなやつ）とインスタントということになった。たぶん、自炊でみそ汁を作ったのは、10年前以上になるんじゃなかろうか。まあ、それでいいじゃないか。とくにアマノフーズのみそ汁なんていうのは高級品で、なかなか自分では買えないのだけれど、ゴージャスでいいじゃないか。ありがたい。
というわけで、以上、および、以下、よろしくおねがいします。
