男よ!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070405-00000001-yom-soci

イージス艦情報、わいせつ画像交換で拡散

 仕事中、息抜きでインターネットをうろうろする男。すてきなわいせつ画像見つける男。まあ、せっかくなので、別に重くもないjpgだしな、ちょっとハードディスクの片隅に置いておいてもいいじゃないかと男。「こんなことしてるのも、こんな気楽な職場でちんたら仕事しているからだろう。まともな社会人、もっと立派な会社、オフィシャルな世界、こんなことはないだろう」と自責の念が湧く男、俺。
 いや、立派な社会人中の社会人ともいえる自衛官も男でしたか、ご同輩! ちょっと安心した。やっぱそりゃ、ちょっと、エロ画像くらいどうにかしたいですよね。男が息を吸うもエロ、息を吐くもエロ。中二の魂死ぬまでかわらず。そうですがな、同期の桜!
 ……国防という国家一大事を考えれば、そんな話では済まない。済まないが、このろくでもなさにしょうもなく共感と安堵してしまう男、俺。都知事選の女性候補者が「議員の三分の一を女性に」と主張していたけれど、半分くらい女でいいんじゃないでしょうかとか言ってしまいたくなる俺。むろん、女が男より優秀とか、無謬だとかはいわない。だけれども、エロ画像とかいう目先のしょうもないものに、ついついうっかりという具合でいくと、男の方がだらしないように思われる。逆に、ハニーならぬダーリントラップのように、情が絡むと逆かもわからん。ああ、でも、中国人妻だっけか(命令や規則で結婚するなというのは難しい話かもしれんが、配置とかどうにかならなかったんか?)。まあともかく、傾国の美女ならぬ、傾国のエロ画像とはいかなるものか、まずそれを公開して広く国民的議論をすべきであると俺は言おう。
 ……っつーか、額面通り受け取るわけにはいかんよな、これ。しょーもない共感と失笑で幕引きって感じしすぎるわ。かといって、真相など知るすべもないけれど。