NHKのなんかの番組で、松本人志の『大日本人』の撮影現場など紹介されていた。俺がそれを見るのははじめてだ。なんか特殊部隊みたいになってるな。え、それで、ゴムの衣装を着たヒーローが家族と怪獣を倒すのか? わからんなあ。で、そのカンヌ映画祭に招待された作品の主演・監督は何をしているかというと、裏のガキで村上ショージと公園で海賊ごっこしてるんだからな。カンヌでもなんかやっちゃえ。とか思ったら、こっちでもCMが。「大佐藤」て。気になるなあ。できれば見に行くぞ。でも、なんだかんだと内容が伝わってくるもんで、なーんかいいやってなっちゃうかもしれないな。あ、でも、珍しく公式サイト見られたぞ。
→http://www.dainipponjin.com/index.html
桃太郎のたとえは面白いな。そうか、今やテレビの縛りがきつくなってるのか。「トマトは洗浄したうえスタッフが頂いた」だもんな。一度だけ深夜ラジオ聞いたけど、そこでもそんなこと言ってたっけな。
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『大日本人』と関係なく、もう一個気になる映画の話。テレビブロスで知ったんだけど、『赤い文化住宅の初子』が映画化されてんのね。俺、これの原作好きだわ(id:goldhead:20050630#p3)。
http://www.hatsuko-movie.com/mtop.html
なるほど、なんかこういう感じの映画の雰囲気にぴったりかもしらん。ちょっとおしゃれすぎるような気もするが、サイト見ただけじゃな。サイバラの『ぼくんち』の映画はあんな感じ(id:goldhead:20040926#p2)だったが、こっちはどうなることやら。あと、『薫の秘話』も、非婚、介護といった今の時代にこそ合うかもしれない。無理か。
ところで、原作者インタビューの外食のくだり。
http://www.hatsuko-movie.com/gensakuin2.html
うわ、コピペさせないように画像になってる。まあいいや、その外食のくだりはよくわかるな。俺なんか、家族旅行に出発するたびに、日帰りでどっかにでかけるたびに、車の中で「このまま一家心中に行くのかもしれない」って毎回思っていたからな。一家破綻、離散の予感は的中したのだから、たいしたもんだが。