ミラーマン、そこまでの仕打ち

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070519-00000084-sph-soci

検「洗面台の前で、紺色のスカートをまくり、パンティーの上からお尻をなでまわしたことは」
植「昔にはあったかと思うが…」

 公判自体は先週の金曜日だったが、今朝のワイドショーで取り上げられていたのでメモ。植草一秀被告のお話。
 で、別に植草先生を庇おうってんじゃないけれども、「ここまでやりますか?」というのが感想。単なる痴漢事件、などというと、痴漢えん罪被害を訴える人からも、被害者女性達からもおしかりを受けるかもしれない。けれど、わざわざ昔の女まで探しだしてきて、詳細にプレイ内容調べて、公の場で「お前、こんなセックスしてんのかよ」って、いちいち具体的に指し示されたんじゃ、なかなかかなわんと思う。そこまでやるんもんなんですかね、普通。
 「植草は反政府的だから公権力にマークされた。これは植草先生を陥れるための謀略だ」という考えというか、想像もあるらしい。それの真偽は知るところではないけれども、「今現在、植草先生は公権力に嫌われてる」という推測はおおよそ合ってるんじゃないだろうか。お上を敵に回すと恐ろしい。だからといって、やってない痴漢まで認めざるを得ないようなのは変だけれども。でも、下手に刺激しないようにね、とは思った。みんな閨房でなにやってますか? 私はいたってノーマルです。たぶん。
 そんなわけで、植草センセにわずかに同情しつつも、彼の反撃にも期待しよう。ひょっとしたら、洗面台での情事も、ミラー世界的に深い意味があったのかもしれんのだし。