アルゼンチンが好き

 ラジオ聞きながら、テレビ見てた。サッカーU-20ワールドカップ決勝。たぶん、生中継じゃないけど、結果も知らないので新鮮。アルゼンチン対チェコ。俺はテベスなどが好きなので、前のワールドカップもなんとなくアルゼンチンびいきで見ていた。見ていて楽しめた。なので、なんとなくアルゼンチンびいきで見る(チェコ対日本の結果は念頭になかった)。すると、やっぱりアルゼンチンはいいな、と思う。俺はチビなのでチビに肩入れするが、アルゼンチンは実にチビだ。チェコがでかいので余計そう見えるけれども、やっぱり小さい。それが、ボールを持つや、でかい相手に「邪魔だっ!」と言わんばかりに突っ込んでいくのがいい。なんだかわからんテクニックでブッコ抜いていくのがいい。まあ、こういう場合、小回りの利く方が有利っぽいけれども、かといってあんまり当たり負けもしないのが凄い。それで、ズズズッと侵入してシュート。なんかみんな俺様マラドーナみたいに見える。かっこいいなあ。まったくもって勝手な印象だけど、なーんだか、育ち悪そうな感じもいい。なんか、ハングリーさとプライドが両立してるように見える。あと、パススピードとか速かった。ゴール前とか、とにかく速く低くで高さに対抗しようみたいなのとかも。でも、なんといっても突破、突破だな。素人には、それが見栄えする。でも、試合終わりにちょっと解説聞いたら、アルゼンチンは「大人の試合をしたから優勝できた」みたいなこと言ってて、あれでそうなら、もうかなわんな、という気にさせてくれた。かなわんな、というのは、やっぱりどこかで日本のことを考えていて、ワールドカップを目指す以上、その出場が、まあ夢のまた夢でもない以上、やがていつかは当たる可能性もあって、それもまた楽しみだなあ。コネーホ、コネーホ。