TCKディスタフ、JBCスプリント、JBCクラシック。午後、早退の旨は告げた。月末の嵐を二日早く切り抜けた。俺は大井競馬場へ、JBCへ……、行くか?
http://www.nankankeiba.com/dirt4.kawasaki/ei_2007102321.html
来る10月31日(水)に大井競馬場で実施されるダート競馬の祭典「第7回JBC競走」を川崎競馬場においても場外発売しますが、当日、川崎競馬場合では、スペシャルゲストをお招きした予想トークショーを実施します。
今回のゲストは、亀田大毅との対戦で一躍時の人となったWBC世界フライ級チャンピオン内藤大助氏!! 世界チャンピオンが初めて競馬の予想に挑戦します。
また、競馬のカリスマ予想家 清水成駿氏も川崎競馬場に初登場し、トークショーを盛り上げます。
是非、JBC競走を川崎競馬場でお楽しみください。
内藤! 内藤はボクサーだ。ボクサーがボクシング以外に出てきたからなんだっていうのだ。試合以外のボクサーを見てなんだというのだ。だけど、内藤、亀田大毅との試合はどうでもいい、あの、ポンサクレックとの三戦目、あの内藤なのだ。生内藤、俺はボクシングの試合を生で見たことがない、生の内藤も見たことがない。
そして、清水成駿! 清水成駿はカリスマ予想家だ。カリスマ予想家が予想しないでなんだっていうのだ。いや、予想するのか。予想が当たらないからといってなんだというのだ。何度でも書くが、俺は清水の本を最初に手に取ったおかげで、競馬の無間地獄にはまったといってもいい。俺は生清水を見たことがない。
生内藤+生清水vs生競馬。大井と川崎、川崎か大井か。フィールライブ、さあ、どっちに行こうか?
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予想もしておこう。
http://race.netkeiba.com/?pid=race_nar&id=c200744103111
JBCクラシック。ブルーコンコルドのマイナス点の無さばかりが目立つ。臨戦過程、実績、交流重賞だと不思議と不格好な競馬をしない幸英明。
もちろん、中心は中央勢。中央勢なのだが。サンライズバッカス、どうも地方適性を信じられない。シーキングザダイヤ、衰えがあるのではないか。ヴァーミリアン。能力は最上級かもしれないが、休み明け。クーリンガー、白くて侮れないが、大外からいきなり動けるかどうか。
ならば地方びいきでフリオーソの能力に期待か。しかし休み明け。なんかこういうケース、今まで信じてみていいことがなかった。鞍上に岩田康誠を配した素質馬ルースリンド。突っ込んで三着くらいなら、か。キングスゾーン、ここでは掲示板で健闘といったところか。
……というわけで、どうにも予想できない。終わってみれば中央勢ボックスでいいじゃん、とかそんな感じかもしれない。でも、どうにも買いにくい。いっそのこと、ブルーコンコルドとルースリンドあたりのワイド一点とかにしてみようか。そんな馬券でレースに臨んだことないのだけれど。
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JBCスプリント。むしろこちら。俺は、プリサイスマシーンを買いたい。前走のスプリンターズステークスで本命にしたこの馬だ。思えば、俺が使っている炊飯器の名前は「ローエングリンとプリサイスマシーン、あるいは栄光の阪神マイル」号というのだ。俺が米を食えるのは、ローエングリンとプリサイスマシーンのおかげなのだ。そんなプリサイスマシーンにとって、ここがG1級を獲れる最後のチャンスといえるかもしれない。
むろん、応援ばかりではない。前走にしたって、直線に入って一瞬夢を見られた。だんだん衰えが見られるという話もあるが、ここで最後の一踏ん張りを期待してもいいのではないか。むろん、アンカツの手腕や枠順の利にも期待。
相手は強力な他の中央勢、リミットレスビッドやメイショウバトラーを素直に評価。地方勢ではフジノウェーブとナイキアディライト少々で。
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しかし、なんだろう、寂しい。何が寂しいって、全国交流なんだけれども、北関東や新潟の名前が無いことだ。ずいぶん今さらの話だけれども。ブライアンズロマンやベラミロード、あるいはチェイスチェイス、ハイテンションパル(ともに転入してきたけど)、そんな馬のことを思い出す。ちょっと穴人気するくらいの他地区代表馬、今の時代難しいのかなあ。