内藤大助対ポンサクレック四度戦う

 帰宅中、あわてすぎていたせいかいい加減なギアチェンジ、チェーンが外れる。このときほど、TBSに煽りVTRを引き延ばしてほしいと思ったことはない。着いたのは30分過ぎ。まだまだ余裕でした。さらにポンサクレックのグローブチェックおよびGackt先生が独唱前に間を持たせてくれたおかげで、炊飯をしかけることまでできました。

1R-ポンサクレックのキレがいい。左がよく当たる。内藤は伏線もあるのだろうか、大振りを見せる。ここはポンサクレック。9-10

2R-打ち終わりの変則体勢からさらにパンチを積み重ねる内藤の連打。しかし、ポンサクも的確なボデー打ちなどを見せる。うーん、どっちだ? わからん。最後の方の印象でポンサク。9-10

3R-内藤が距離を取り始める、が、飛び込みでポンサクだろうか。9-10

4R-内藤の方がアグレッシヴだったろうか。大振りの仕掛けはすかされたが。残すように打つ左ボデーへの蓄積期待か。10-9

37-39で今のところポンサクレック

5R-内藤コールの合唱。左ボデーが効いてくるのではないだろうか。ここは迷いなく内藤が支配。10-9

6R-ポンサクの動きが鈍くなってきたか。左ボデー左ボデーで右か、さらに左顔面へか。最後はひやりも内藤。10-9

7R- ポンサクの動きが吹き返す。が、内藤も良さを見せる。わからんね。一回くらいならいいのかね。10-10

8R-ここは内藤ペース。スタミナ勝負になって内藤が活きてきたか。10-9

9R-まさかの上手投げ! 肩にダメージなければいいが。その後は打ち合い。内藤の方が優勢ではないだろうか。しかし、リズムが変わってしまったような。10-9

10R-終わりあたりの左から右! 前回の対戦を思わすような内藤ペース。ショートに潜り込んでも内藤が返せる。10-9

11R-おっ、ゴツゴツくるポンサクレックの重圧。詰め切れなかったが、ここはポンサクか。9-10

12R-ハグからボックス! 最後の打ち合い、最終までスローモーのフェイントからパンチを放つ内藤。ポンサクも折れない。しかし、ここは内藤のペースだった。10-9

116-113で内藤。後半取り返して優勢だろ。
……と、三者三様のドロー、ドローか! 少し意外だ。俺は内藤びいきだったか? まあ、ともかくナイスファイト、よかったぜ!

翌日追記______________________
 相変わらず採点表がネット上で見つかりにくい。JBC……の管轄じゃないのかもしれないが、野球で言えばスコアボードみたいなもの(言い過ぎか?)。表組みなど面倒なのかもしらんが、どっかボクシングのサイト、新聞社サイト、きっちりやってほしい(注:内藤戦の記事が二つ三つあったりするので、全部チェックしきれてないかもしれません)。
 で、見つけたもの(2chの書き込みなのでリンク、転載せず。正しいかどうかわからんし)と見比べると……。総ウラ食ったのは2R。ここはみな内藤。そして9R。まあ、投げが減点にならなかったわけだけれど、ここはひいきが出たかな。まあ、採点は割れるものだけど、三者三様の人達が三人一致したところで俺が違うというと、やっぱりそこは見る目なしということになろうかと。よし、俺の目標は全ラウンドで三人のジャッジの誰かと同じつけかたすること、にしよう。
 しかし、正直、ちょっと内藤に厳しいような。いや、あーんまりいいたかないけど、正直なところ、試合前のジャッジ紹介のとき、韓国人がいるって聞いて、「なんか不利じゃね?」と思ったのは事実。「そう思った合理的な根拠を出せ」と言われても出せない、思いこみですけどね。でも、自国防衛戦だから、それくらいでいいのか? いや、ジャッジに何らかのバイアスがあるという前提はよくないか……。
 して、内藤の今後。メディアは亀田興毅戦を煽るけど、どうなんだろうね。俺は……やっちゃってほしいと思う。今回の客の入りうんぬんもあるけれど、内藤には亀を食い物にしちゃってほしいと思うのだ、よね。
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