ハニカミ王子って、いつはにかんだん?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071203-00000006-maiall-soci

 今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)が3日発表され、アマチュアながら大活躍したゴルフの石川遼選手の「ハニカミ王子」と東国原宮崎県知事の「(宮崎を)どげんかせんといかん」に決定した。

 今さらながらの話だと思う。
 ハニカミ王子ってさ、いつはにかんだん? 最初は、はにかんでいたんかい? そこんところが釈然としない。ユーキャンに問い詰めたい。ユーキャンに問い詰めてもしかたない。
 いや、だって、あんなに自信満々でクソ度胸あって、プロじゃないのにプロ意識があるやつなんて、滅多にいないぜ。ぜんぜんはにかんでない。超堂々してる。堂々人生。
 ……って、前にも書いたっけ。と、思ったら、ハンカチ王子斎藤祐樹の方だった(id:goldhead:20070618#p3、id:goldhead:20070605#p1、id:goldhead:20061226#p1)。
 やっぱあれか、王子ってのは単に麗しのプリンスってだけじゃやっていけないんだろうな。いや、王子としてやっていこうとか、そう思ってるわけじゃねえんだろうけど。つーか、この二人とも、マスコミがいくらもてはやそうが、持ち上げようが、別にどうということのなさそうな、そんな強靱さを感じるもの。そういった心配不要な感じ。むしろ、マスコミなんて利用してやりますよ、馬鹿な民衆くらいコントロールしてやりますよってくらいのもんですよ。
 ……と、ネガティブな方へ引っ張っていきたいのは、嫉妬にほかならない。俺に若さをくれ。いや、若さはいらないから、才能をくれ。いや、才能もいらない。せめて人並みの度胸をください。自信をください。あと、それか、肉体労働できるだけの体力と腕力を。どっちかでいいですから。一つで十分ですから。