流れよ我がオッケーイ、と古田敦也は言った

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071204-00000904-san-spo

10秒に1回「オッケーイ」古田解説で新境地

 古田新たな境地、ID野球の申し子から、野球界の松木安太郎に転身といった具合でございます。わたくし、昨日の試合もヘッドホンをして聞いておりましたが、耳元のすぐ近く、まるで隣に古田さんがいるかのように「オッケーィ」、「ヨシッ」、「おおおぉ」などの声が飛び込んできますので、古田さんと仲良くなれたような気持ちになったのであります。
 はじめはわたくし、まだヤクルト監督の気分が抜けず、ベンチから声を出すような気になっているのだろうかと思ったものですが、これが古田解説、古田節のようでもありますし、それならそれで突き進んでほしいと思うのであります。
 もちろん、古田さんだけでは物足りないので、辛口、理論派などとセットにして使うのがいいかと思います。今現在の役職関係なしに、思い浮かべていきますと伊原春樹ですとか、落合博満野村克也との師弟解説もオッケーイであります。もちろん、酔っぱらいながらも鋭い指摘をする東尾修もよかったのです。
 しかし、テレビ朝日の特設サイトのコラムですが、タイトルが「アウトローのトンビ」とはよく名づけたものであります。現役時代インハイを突きまくっただけに、アウトロー。麻雀の面子にやくz……アウトローのトンビなのであります。
 というわけで、星野ジャパンとともにしびれる新境地に踏み出した古田敦也解説者、政界転身などという下らない噂は一蹴して、オッケーイしていってほしいと願わずにはおられんのであります。古田スコープから10秒に1回のオッケーイ。親分、張さんと並んで、「喝!」「あっぱれ!」「オッケーイ!」……日本野球の将来は明るいのでございます。