たのむからCGIのことは勘弁してくれ

 設置してあるCGIのある部分についてどうにかしなければならない。最初に誰がどうしたのか知らない。そもそもCGIなんて知らない。しかし、やらねば。
 ファイル名から検索、出所を知る。落としてみる。説明を読む。どうやらある部分の値を変えれば解決しそう。しかし、その前にテストしたい。
 会社のサーバに説明通り設置する。パーミッションは説明書通りだし、ファイル置き場、置き場へのパスも、レンタルサーバ会社のFAQで確認済み(#!/usr/bin/perlだって。なんのことやら)。さっぱり動かない。いろいろやっても無理。
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 ……この間、別件でサーバのこと。レンタルサーバ会社から、「容量超えてるから、ファイル消すか、上級コースに変えろ」とメールが来る。最近はデータ入稿などにサーバを使うから、そんなこともあるんかとサーバ掃除。だが、ちょっと待って欲しい。契約しているコースとは桁が違う。ぜんぜん余裕のはず。「そんなに使ってないです」とメールすると、「使用制限が300メガバイトになっているので、管理パネルから制限を外して」と来る。なんだそりゃ、こっちの仕事か? でもあれか、あのPLESKってやつだな。命令通り「ドメイン名>制限>ディスク領域」と進んだら、300メガバイトとありやがる。コース変更前の設定が生きてるのか? ようわからんが、契約いっぱいからちょっとさっ引いて1500メガバイトに増量。これでいいだろ。なんか、PLESKってのはわかりやすいインターフェースというが、コース変更前のやつの方がずっとわかりやすかったぞ。
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 と、PLESK、お前か! と唐突に閃き。検索。
http://forum.tsukaeru.net/viewtopic.php?t=1425

PleskサーバーにCGIを設置するには/cgi-bin/ディレクトリに設置する必要があります。
ただし、その場合ですと画像ファイルが/cgi-bin/内では表示されない為に/httpdocs/ディレクトリ側に設置してパス処理をして呼び出さないと反映されません。

そうだ、画像関係あるぞ。どうすりゃいいんだ。画像を別の場所に置いて、CGIの中身を全部絶対パスに置き換えるなんて面倒だ。

サーバー側の/httpdocs/ディレクトリ内に下記の内容を「.htaccess」に記述してサーバーに転送して下さい。

 「.htaccess」、文字列はどこかで見たことがあるかもしれない。レンタルサーバ会社のFAQに入れてみる。書き方はちょっと違うが、おそらく同じ内容の「.htaccess」ファイルを作って、置いてくれとある。
 ファイル作ってみる。「.」で始まるファイルはOSX上では不可視ファイルになってしまう。適当な名前で作って、アップした後に変更。そうか、だからFTPソフトに「不可視ファイル表示」項目があったのか。
 「httpdocs」階層にcgi再設置。やたー動く。いや、動いたから喜んではいけない。テスト、成功。そして本番。ここで気になること。本番の方の稼働中のCGIパーミッションが、説明書と違うのだ。より絞ってるのだ。どうすればいいのか? とりあえず現状に合わせた。無事修正成功。そこらあたりがさっぱりわからん。
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 ということで、いつ同じ事があるかわからないのでメモ。初めてのCGI設置のころから成長していないような気がする(あのときはPleskサーバってやつではなかったな)。というか、普段はまったく触らないしな。しかし、この時代を生きるには、このくらいわかるようにしておいた方がいいのだろうか。いや、そんな、グラフィック系ソフトだけで手一杯なのに。必要に応じてなんとか這い回る。それでいいや。