ヤッターマン、壊れているよ

 俳優・生瀬勝久(47)とお笑い芸人のケンドー・コバヤシ(35)が人気アニメの実写化映画「ヤッターマン」(来春公開、三池崇史監督)に出演することが14日、配給の日活から発表された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080115-00000043-sph-ent

 ケンコバに「・」は必要だったろうか? ケンドーコバヤシだと思うのだが。それはともかく、ヤッターマン三悪役決定。自分はヤッターマン世代と言うには少し遅れるが、タイムボカンシリーズは再放送で享受した世代。いろいろなギミックや、アニメという存在自体をネタにするようなメタフィクション的な面白さに魅了されたわけである。
 さあ、この三人組、どうだろう。俺は期待できると思う。三人ともだ。どうもYahoo!のアンケートなど見ると不安視する声が大きい。だが、俺は案外いけるんじゃあないかと思う。むしろ、体型的にしっくりとくるような美女タイプに、はたしてヤッターマン世界で弾けることに期待できるかどうか、と。

 俺は、『下妻物語』で深田恭子を見て、見かけとは裏腹に一本筋が通っているというイメージに変わったのである。役者として。むしろ、あれくらい不思議キャラ的存在をまとっているくらいの方が、アニメ世界に適合するのではないか……。
 と、言いながらも、『下妻物語』を思い出すに土屋アンナ、得体の知れなさでは互角以上、どうですか土屋アンナドロンジョさま。なんかすげえカッコイイ気がするけど、いや、しかし、なんだろう、まあいいか。