ズーンと感じる文化の違い

 鼻歌を刻みながら、ブラウン監督は上機嫌で天福球場を後にした。「<歌詞>ズン、ズン、ズズン〜♪」。来季の本拠地になる新しい球場の名前がほぼ決まり、09年のビジョンが一層鮮明になった。通訳から「MAZDA Zoom−Zoom スタジアム広島」と伝え聞くと、笑顔でうなずいた。
 ブラウン監督 いいんじゃないですか。マツダという名前は広島県でよく聞くからね。『ドカーン、バシーン』というか、ロケットが飛んでいくというか、スピード、迫力、勢いというイメージがあるね。

http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081106-426695.html

 昨日も触れた広島の新球場の名前だけれども、我らがマーティ上機嫌という一報。むむむ、「スピードというイメージ」ということらしい。
 「ズン、ズン」なら、なんとなく勢いというところは日本人にもある。ズンズン突き進むイメージだ。が、ズームズームというとなんとなくもっさりしてしまうし、ズーンとなると、なんかどっかで聴いたようなiPodっぽい何かだったり、重い生理痛だったりというイメージだ(注:私は生理痛になったことがありません。男なので)。
 しかし、「ズンズンスタジアム」でいいと思いますか? ちょっとどうかというところは残る。ただ、なんというか、なんか面白いのでよしとする。カープに必要なのは面白さだよ。あと、なんか三井物産に営業を外注とかで、そこも期待したい。