下仁田ネギ

 土曜、人の家で鍋。買い物のとき下仁田ネギを見つける。伊集院光が去年の冬にミツカンの豆乳鍋にずっぽりはまった原因も、なんかこのネギじゃなかったっけ? 親戚が送ってきたとかなんとか。違ったかな? まあいいや、「そういえば下仁田ねぎを下仁田ねぎと意識して食ったことなかったな」などと思い、買うことにした。

生では刺すような辛みがありますが、煮る、焼くなどすると短時間で柔らかくなり、特有の風味と甘みが出ます。
とろけるような舌触りと味わいはネギの中でも最高のものといえるのです。
一度覚えた味覚は江戸大名をとりこにしてしまったのでしょう。

http://www.town.shimonita.gunma.jp/contents/Contents.asp?CONTENTNO=39

 包装のビニールにもこんなことが書いてあった。これ読んだらどうします? 俺はもう、とりあえず生で食ってみる。すると、そりゃあ辛いこと辛いこと。確実に胃をやられる痛み。これは玉ねぎを水にさらさずそのまま生食いするレベル。が、もちろん火を通せばこれも説明通り、とろける甘味、これがいい。これは美味しい。ネギメーンでいけそう、というレベル。普通の長ネギと比べて、目玉が潰れるほど高いということもないし、これはいい。
 ちなみにこの日の鍋汁もミツカン豆乳鍋も美味かったが、ほかの汁もミツカンが頭一つ抜けて美味いらしい。今年の冬もミツカンの世話になろうか。
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