土曜夜、磯子の夜釣りスポットへ
携帯から思わず書き込んだように、磯子の工業区域の夜釣りスポットに迷い込んだ。おっさんの釣り糸と自転車がおまつりした。まったく、バレンタインの夜に、よいところだった。ここの写真はCaplioでも撮ったけど、SDカードをうっかり粉砕(カードリーダに挿そうとしたら割れた)ので消失。ここにはまた行きたい。18kmくらい。日曜の朝、根岸へ
ちらっと携帯から書いたけど、根岸森林公園と馬の博物館、根岸競馬場跡地などへ。この公園はともかく体育会系の公園で、園路外周をなんかぱっつんぱっつんの走るための何かを着たスポーツ老若男女が走っている。どっかの大学かなにかの部活の練習などしている。あとは、だいたい犬の散歩か。梅がそろそろ咲いていそうなので、その写真を撮るのも目的。が、先日来の荒天で咲いていた花の状態はあまりよくなかった。まだつぼみの樹も多かったので、狭間のような日に来てしまったということか。続いて競馬場跡。相変わらず存在感のある大廃墟。ここそこで競馬やっていたと思うと、楽しくてならない。
最後に馬の博物館。久しぶりだ。入館料100円。特別展「馬券発行120年のあゆみ」が目的。一部屋分の小さなスペースだが、古い生の馬券をいろいろと見られて満足。あと、地方競馬で秦野競馬場なんていうところの馬券もあって、おおいに興味をそそられる。蹄鉄型の馬券なんてのもあった。小冊子によると、関内―桜木町間や港の見える丘公園、山手あたりでも洋式競馬が行われていたらしい。おそらく、草競馬のようなものだろうが、なんかいいね。
あと、ポニーセンターというのか、なんか乗馬場の方、少年少女らが乗馬の訓練を受けていた。乗馬クラブ、みたいな? 小学生らしき女の子でも、きちんとでかい馬を御していて、たいしたもんだと思う。それに、かっこいいね、なんといっても。
えーと、あと、競走馬上がりのサラブレッドが一頭仲間入りしていたようだ。今の名前はウィリアムテル。それで、元の名前なんだけれども、ポニーセンターのサイトでは「アグネススキャップ」となっているが、このアグネススキャッブのことだろう。アグネスワールド産駒で、三代母までアグネスの冠名付き。母母父はアグネスベンチャーで、こちらは俺にとって初見の種牡馬だ。まあ、そんなところ。ここもカメラで写真撮ったが、やはりカード粉砕に巻き込まれて消失。まあ、また撮りに行けばいいべや。この日の走行距離は数キロ。すぐに帰って、また出直して出かけた。
昨日の夜、港の見える丘公園へ
たまに朝に寄る港の見える丘公園。夜はどうなんだ、と、ちょっくら行ってみた。あの山の上はお嬢様学校がいくつかあるんだけど、それだけに夜は静かなもの。ところどころ、何か建物がライトアップされていた。で、公園。九時過ぎだったけど、ちゃんと開いていた。なんかカップルとかがごそごそやってたらどうしようと思ったけど、強風吹きすさぶ中、こんなところに来るのは俺だけだった。
……と、思っていたらバラ園の方から人影。ドキッとするが、その正体は懐中電灯持ったお巡りさんだった。あー、職質でもされるか? と、思ったが、一瞥くれただけでどっか行った。うーむ、無灯火どころか前も後ろもヘルメットもピカピカ光って、それらしいバッグなんて背負ってクロスバイク押して歩いていると、「なんだ、夜の港の見える丘公園に一人で来る、しょうもない自転車かぶれか」ということになるようだ。たとえば、ママチャリだったらどうだったろうか、などとは思う。まあ、別に何聞かれようとも後ろめたいことはないぜ。