「そうですね、本来の（イチロー）らしさというものは今のところ欠けていますね。しかし、あしたの１打席目からは本来のバッティングをしてくれると思っている」
http://www.sanspo.com/baseball/news/090319/bsr0903190505008-n2.htm
まるで“心中宣言”ともとれる発言だが、それもイチローの不振脱出が準決勝進出へのカギになると思っているからだ。
イチロー、どうしますか？ 俺が原辰徳だったら……、やっぱり一番イチロー、これに賭けるか。賭けるかな。イチローが本来の調子に戻れば、キューバはもちろん、韓国、キューバに、韓国、韓国、キューバ、キューバ、韓国、韓国、キューバ、韓国、韓国、キューバ、キューバ、韓国、キューバ、韓国、韓国、キューバにだって打ち勝てるはずだ。
でも、イチローがいなくても、キューバ、韓国、韓国、韓国、キューバ、韓国、韓国、キューバ、キューバ、韓国、韓国、キューバ、韓国、韓国、キューバ、キューバ、韓国、キューバ、韓国、韓国、キューバに勝てるだけの力が、日本にはあるのではないか。投手陣ははっきりいって今のところ世界最強といっていい。打線だって、ひとつつながればオッケーイ！ になるかもしれない。もしも、イチローにこだわるあまり、最初のワンショットが足りないとすれば……。
でも、イチローだよ、イチロー、イチローはイチローだもの。やっぱりその、あんまり野球に興味のない人でも、イチローの生打席放送中ってなったら、あら、イチローじゃない、イチローってイチロー見るような存在だ。いや、別にテレビ局におもねるべきだって言ってるんじゃなくて、そんだけのネームヴァリュー持ちがさ、打席に立ったら、敵もちょっとビビると思うのよ、あ、イチローじゃん、イチローだよって。今はたしかにイチロー当たってないけど、やべー、俺が甘い球投げてイチローに火をつけたらすげえ怒られる、みてえなプレッシャーというか。うーん、イチローかなあ。イチローだろう。
というわけで、今後、WBCでキューバ、韓国、韓国、韓国、キューバ、韓国、韓国、キューバ、キューバ、韓国、韓国、キューバ、韓国、韓国、キューバ、キューバ、韓国、キューバ、韓国、韓国、キューバなどと戦っていく上で、やはりイチローを出してイチローが活躍することを祈りつつ、イチローに賭けてみてもいいじゃないか、一つの国の代表がイチローと心中することがあってもいい、イチローはイチローだから、という気になったのでした。おしまい。
