2009WBC 優勝できるんじゃねえの? そんな予感がする

第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド1組敗者復活2回戦で18日(日本時間19日)、日本はキューバを5−0で破り、準決勝進出を決めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000016-maiall-base

 原辰徳は「あしたの1打席目から」って言ってて、それは外れたけれども、まあなんかそろそろ確率論的にイチローが打ち始めてもおかしくないような気もするし、これで優勝までいけるんじゃねえのって気がしてきた。
 でも、一気に、ではないかもしれない。たぶん、この大会のテーマは「韓国、あるいはキューバと何回戦えるか?」といったところであって、明日韓国に負けてもいいわけであって、さらにそのあとまた相見える可能性もあって、だったら、明日さらに韓国に勝たせておいて、決勝でまた当たって今度は日本が勝って、終わってみたら韓国のファンが「負け越してるのに日本が世界一というのは納得できない」みてえになる、あれ、どっかで見たことあったっけ、みたいな展開、そういう予感。
 というわけで、明日は適度に気を抜きつつ、準決勝に向けてコンディションを維持してもらいたい。このあたりは、なんというか、微妙な手綱加減で。栗田勝は「シンザンほどの馬を、調教がわりにオープンレースに使って負けさせるのはおかしい」と、あの武田文吾と喧嘩までしたものだが(年寄りは急に話が古くなります)、今度の場合は試合を回避するわけにはいけない。そんな感じで、ひとつよろしく。