●職場で席替えがあってサボってインターネットできなくなった。そのあと、年度末でアホみたいに働くことになった。どんなに忙しくても隙を見てサボる、というエスケープを失った俺は、まさにマシーンのように働くので、たいへんに疲れた。気が狂う。
●外に抜け出す口実として喫煙再開。しかし、煙草を吸うのも面倒なので、単にふらりと抜け出すようになった。なんとなく、自分はADHD的ななにかではないかというような気がしないでもない。
●さすがにインターネットなしというのも今日日を生きる人間としてどうか思った。そんな風に思った日に、アパートの郵便受けに「お前のアパートがフレッツなんとかのネクストの工事することになったので、申し込め」というようなチラシ。いつもなら無視するところ、啓示かと思い申し込む。
●パソコンも買わなくてはならない。DELLのInspironというのを買った。大昔にベージュのMacintoshを買って以来の、自分の金で買うパソコン。Windowsははじめて。モニタはREGZAにHDMI端子で。
●パソコンとインターネットも新調したし、新しいアカウントで心機一転の日記を書いてみたが、なんとなく興に乗らないので消した。今、興に乗っているというわけではないのだけれども。
●それでだいたい、少ない仕事以外の時間を何していたかというと、エロゲーをしていた。俺はずっとエロゲーがしたかったし、ようやく今そのときが来たのだ。気が狂う。
●しかし、エロゲー三昧かというと、そうなっていないのが現実である。はじめに買ったのは適当にレビューを見て高評価だったバルドスカイというゲームであって、そればかりやっているのでバルドスカイ三昧なのが現実なのである。
●バルドスカイはすばらしい。SFミーハーの俺は「オノ・センダイ」とか「チバ・シティ」とか「フラット・ライン」とか「シミュラクラ」とかの単語が出てきたら、それに単純に喜ぶし、ギブスンとディックとイーガンあたりを混ぜ込んだ、そう、まさにSFなのだからすばらしい。
●そういう世界の中で、ある種メタ的なそのあたりをあれこれした、SFの居心地というか、心地悪さがすばらしい。次から次に読み進んでは止まらない、そんな感じだ。
●それよりなによりバトルがおもしろい。なんというか、睡眠時間を削って、テレビの自動電源オフが作動するまでぶっ続けではまり込む、この感じ。これはここ何年も味わっていなかったものだった。ちくちくと武器を装備してはコンボを試し……。気が狂う。
●エロ……については、最初は「これがエロゲ−!」と感動したものだが、はたして今のところこのゲームについては飽きた。もっとエロに特化したゲームを買わなければならないだろう。
●自転車にはほとんど乗っていない。かなり乗っていない。忙しいし、週末は天気が悪いし、というのが続いた。折りたたみ自転車を捨てて、新しい小径車を買ったりした。
●『あずまんが大王』と『よつばと!』を読んだ。あさぎさんと自転車がかぶったのですばらしい。『あずまんが大王』はこんなに面白いのかと思ったが、『よつばと!』もすごいな。なんども繰り返し読んでいる。