ここのところ見ているアニメのメモ。それ以上でもそれ以下でもないんじゃなイカ。
放送週に見る
『輪るピングドラム』道を歩いていてわけもなく「イマージーン!」とか叫び出す夏の終わり、だいたいぼくは体育座りになって『ピングドラム』を見ているのは前回書いたとおりだ。原作無しのオリジナル作品ということで先も読めず、いろいろの強烈なフックに引っかけられてノックダウンという具合。幾原 邦彦監督の『少女革命ウテナ』もいずれチェックしたいのだ。この作品のどこがいいのかといえばやはりエンディングというのはこないだ書いたが、他はというとどうも言い表せない。すべてのテイストが自分好みといえるわけではないのだけれども、全体として目が離せない感じがある。不思議なものだ。
『ゆるゆり』
道を走っていてわけもなく「生クリーム惑星」などと口走る夏の終わり、だいたいぼくは体育座りになって『ゆるゆり』を見ているのは、しょっちゅう\アッカリ〜ン/などと書いていることからも明白だ。最初のうちは「1クールにひとつあるくらいのゆるい百合枠」くらいの思いだったが、予想に反してそうとうにぶちこまれている。\アッカリ〜ン/については、そのキャラを愛せば愛するほどいじめることになり、反存在感の存在感を増すというアンビバレンツな存在。カップリングから外れていることについては、むしろ『まどか☆マギカ』のマミさんのように、ファン側に単体で来ているという感じもする。まあ、いずれにせよ僕はかわいい女の子がいちゃいちゃしているのを見るのが好きだし、生まれ変わったらかわいい女子中学生になりたいという夢は捨てていないのだ。
けっこう見る
『NO.6』台風の夜にわけもなく窓を開いて大声で叫んだりはしない夏の終わり、だいたいぼくは体育座りで『No.6』を見ているのだけれど、実はそんなに魅力的と思っていないのは不思議なことだ。SFは好きなのだけれども、設定もいかにもありきたりな風で、登場人物などもいかにもな風であって、今のところストーリーもキック力を感じない。ひょっとすると僕はかわいい男の子がいちゃいちゃしているのを見るのが好きなだけかもしれない。
『まよチキ』
これといって書き始めるネタもなくなった夏の終わり、だいたいぼくは体育座りで『まよチキ』を見ているのだけれど、おおよそ自分はハーレム的な作品を好きになれないということを忘れてはいけない。けっこう人気していた『IS』にしてもダメで、この作品を好むのもなかなか意外のことなのだ。それでもなお、やはりこの作品はいい。なにがいいって、キャラの元絵といっていいのかわからないが、菊池政治という人のキャラだからだ。ぼくはだいたい生涯で2本くらいしかエロゲーをやったことがないのだけれども、そのひとつが『バルドスカイ』であって、非常に好もしいと思っているのである。その上で、この作品の男装執事のキャラと声が好きなのであって、好もしいのだ。
『BLOOD-C』
女学生が日本刀を振り回して異形の敵と戦ってブシャーみたいなのは、あんまりなんかこういうのはそんなに好きなジャンルではないのだけれども、なんとなく見てしまっている。わりと危うい空気、読めない展開がいい。あと、たまたまウェブラジオを聴いたら強烈だったので、さらに見ることになるかもしれない。なにせこう、ラジオでの福圓美里のいじられっぷりというか、ムチャぶりでラップを歌わされるさまなど、涙なしには聴けないのである。彼女が演じていた役の運命も含めてだ。まったく、休日出勤時にぶっ通しで聴いていたが、まったく飽きることはなかった。
『森田さんは無口。』
なにせ短いので、なんとなくサラッと見てしまう。オープニングの「もっと愛しあいましょ」がいい。しばいぬ子さんが動くCMを見られるのも悪くない。
それなりに見る
『ロウきゅーぶ!』だいたいこういう絵柄は苦手として見なくなることがほとんどなのに、今のところ切っていないのはなぜだろうかというと、やはり『バスカッシュ』をきちんと最初から最後みたいにバスケットが好きに違いない。……というのは大嘘だが、かといってやはり絵柄も苦手で、「おれはロリコンだから」と言うのも少し違うような気がする。ピンク色の子がカタカナで表しがたい妙な声を出すのもおもしろいが、そればかりでもない。高校生と小学生という関係の微妙さについて、なにか引っ掻いてくるものはあるが、よくわからない。よくわからないことにしておいてくれと言いたい。
『猫神やおよろず』
わりかしいい作品だなという感じだが、いい人止まりですごい見たいという気は起こらないが、わりかしいいと思う。
ため気味
『THE IDOLM@STER』これは意図的に見ていないというか、見ていいのかどうか、ともかく自分にブレーキをかけているといっていい。まったくやばいような気がするからだ。『アイマス』という存在はなんとなく知っているが、据え置きゲーム機とか、ネットの動画文化とは遠いところにいる自分とは縁遠いものと思っていたのだ。ただ、これが地上波アニメというところに来てみて、実際に接してみてどうかというと、かなり危うい感じがする。どのくらい危ういかというと、ラブプラスとかいうものに一時的にやられたような予感がある。だから俺は、あまり見ないようにしている。もしもアイマス世界はすばらしいものだとあなたが知っていても、僕のことは放っておいてほしい。
『神様ドォルズ』
不完全燃焼なんです。あの機械みたいのが動くときにいちいち歌うのは好き。いずれ見るか。
『花咲くいろは』
夏の始まる前から「あの日見たカープでいえば町田か浅井」などと高評価していた作品だが、このところBlu-rayレコーダーの中に溜まり気味だというのは正直に告白しなければならない。新しいクールになって、新作をチェックするうちに、「これは面白いのわかってるから」という理由で止まってしまったのだ。今後のぼんぼりに期待したい。確実に見るとは思うが、いつになるか。
『TIGER & BUNNY』
同上。ほとんどためてる
『異国迷路のクロワーゼ』背景もキャラもきれいでよくできていてよさそうな作品なんだけど、「なんか白人にだまされて連れ去られた子供にしか見えない」という感じがつきまとって止まったまま。ぼくは夷狄排撃っ子だったのか?
『神様のメモ帳』
初回見たけど、なにかこう、話がなんというか、あまりひかれるところがなかった。
『シュタインズ・ゲート』
「ゲーム先にやるべきか?」といううだうだ感でアニメは数回で切ってしまって、それでも録画は溜まる 一方。ゲームにしても、どのフォーマットで出ているものをやればいいのか面倒くさい。
『うさぎドロップ』
いずれ見る、というつもりで一回も見ていない。終わったら見るか。