いまラジオで石野卓球が「ゴールデンボンバーは全員ピエール瀧」とか言ってて、そうだったのかと膝を打ったが(ピエール瀧は死んだらしい)、それはどうでもよろしい。
それよりも、大島渚監督が亡くなったわけだが(今さらだが)、おれは大島渚監督作品を観たことがな……くなかった。『愛のコリーダ』の完全無修正版を大学の授業で観た。それくらいだったか。あと、『御法度』も観たと思う。それに、『戦場のメリークリスマス』もたぶん観たことはあるだろう。けど、観たことがあるなあというくらいのことで、そんなに意識したことがなかった。どちらかというと、マイクvs野坂昭如(なんか違うな)とか、なんというか、テレビに出ている人という印象が強かった。
愛のコリーダ ~IN THE REALM OF THE SENSES~ (Blu-ray) (PS3再生・日本語音声可) (北米版)
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若松孝二の本を読んだってしょうがない、わけでもねえが - 関内関外日記(跡地)
ところで、現在放送中のアニメでかなり好きな『新世界より』のエンディングテーマのCDが届いた。
TVアニメ「新世界より」ED主題歌「割れたリンゴ」「雪に咲く花」
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そういえば、このところラジオやなんだでスウェードの新曲が流れていたりしてすばらしい。初めて買ったCDは植木等のシングルだったが、アルバムはスウェードの1stだ。中学の教師が「中学、高校の頃できた友人と聴いた音楽は一生ものだ」と言っていたが、半分正解だ。
ブレット自身も「ビッグなコーラスとギターがてんこ盛りのスウェードらしいアルバム。
スウェードの最新作『Bloodsports』を聴いた!!!日本盤の詳細も発表|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)
『カミング・アップ』と『ドッグ・マン・スター』を足したようなサウンド感になる」と語っていたけど、
まさにその通りのアルバム♪♪♪
ダークで切なく、ポップできらびやかな欧州ロマンティシズムがアルバム中で乱舞!!!!!!!!
あの「黄金期のスウェード」が各所で復活している(号泣)。
だから、こんなん読むと荒ぶるものがある(迫真)。新曲「Barriers」がアルバムの中ではむしろ異色というと、あれを『ヘッド・ミュージック』寄りと考えればいいのか? などといろいろ想像はふくらむ。しかし、『ニュー・モーニング』から11年というのに驚愕したりもする。おれがただ働いてクソをひりだしていただけの空白期間と重なる。長かった。いや、ティアーズもブレットのソロも聴いていたけどさ。しかしなー。
ああ、しかし、まだCDというものが出まわりはじめたころ。わりとかさばるポータブルCDプレイヤーを学校指定カバンに詰めこんでいたころ。そんなころもあった。MDはスルーした。その前には、カセットのウォークマンも持っていたけれど、カセットテープのA面B面だのの面倒くささが大嫌いで、あまり好きじゃないし、いいノスタルジーもない。それよりも、CD-Rというものが普及して、オリジナル盤をCDで作れるということにどれだけ興奮したろうか。今ではiTunesのプレイリストということになるだろうが、それほど熱は入らない。ただ、DJ用アプリでなにをするでもなく、単に2曲同時再生してわけのわからない騒音を楽しんだりはしている。
まあ、話をスウェードに戻すと、聴くまでは死なんという気にもなってくるものだし、そのうえ機会があれば生で観たいなどという気がしないでもない。まあ、そんなところで。
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