続々キンドル欲しかった(神様ドォルズ)

 「漫画は電子書籍という方向で」という思いがあって、いまだにもやもやしている。とはいえ、漫画用と言われる安めのタブレットの評判もいまいちだし(実機を手にとってみるとかやってみなきゃあかんのやろうけど)、とはいえiPad高いし、とか。
 そんな中、改めて手持ちの駒を見なおしてみるべきじゃないのか? といって視線を送ってみるのはiPhone5S。これでちょっと一作くらいなにか読んでみればいいんじゃないのか?

神様ドォルズ(1) (サンデーGXコミックス)

神様ドォルズ(1) (サンデーGXコミックス)

 と、『神様ドォルズ』の1〜3巻が無料お試しだったのを発見(※もうキャンペーン終ってます)。会社のiMacで(無料)購入してiPhoneにダウンロード(このあたりの手続きよくわからん)。おお、しっかり3冊分入ってますがな。読めますがな。
 で、ここからiPhone5Sと『神様ドォルズ』の入り混じった感想になってしまうのだけれども、なにか漫画を楽しんでいるというよりも、確認のために書類に目を通している、というような気になってしまったのだ。ここは切り分けがたいへんむつかしい。なぜならば、iPhoneの画面サイズによってそうなったのか、それとも、わりとお気に入りだった(2期が無いらしいことが悲しい)アニメで話を知っているから、という理由なのか、自分でもよくわからないからだ。スイスイとスライドさせて画面をめくっていく速度に抵抗はない。文字も拡大せずに読めないこともない(ここがまた微妙なサイズなんだけど)。でもなんか、作業的な気分になる。『神様ドォルズ』はおもしろいが、やっぱりもうちょっと大きく見たい……。
 つーわけで、やはりしばらくは紙の本を買う方向で行くしかねえなあとか再確認した次第。ガジェットをポイポイ試し買いできちゃうような金がある人がうらやましいわ。とか言い出すと、紙の本をポイポイ買えちゃうような……ってな話と一緒なのかもしらんが。まあ、いずれにせよ政治が悪い。そゆことにしとこ。