2月22日の会

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2月の22日といえばにゃんにゃんにゃんの猫の日であって猫を愛でていればいい日である。……はずだったが、近年では竹島の日などに指定されて剣呑な感じがしないでもない。

2月の22日の有名人といえばだれだろうか。Wikipediaを見ればぞろぞろ出てくるが、おれにとっては河内洋佐々木主浩の誕生日というイメージが強い。ただ、その二人が重なりあうというイメージはない。むろん、騎手→調教師と馬主という、競馬関係の人ではある。しかし佐々木といえばやはり野球の人だ。となると、騎手・河内洋と、投手・佐々木主浩とのイメージとなる。これがあまり一致を見ない。

同じ関西ベテランといえば(もうタイムスリップしてます)、南井克巳の方がまだ佐々木と豪腕なイメージで重なるところがある。豪腕南井と、首から下だけで野球をすると言われた(失礼)佐々木。しかし、河内なのである。河内というと、そりゃあもちろん追える騎手には違いないが、豪腕という感じではない。「牝馬の河内」だ。馬へのあたりの良さ(というものがどういうものかよくわからぬが)を武器とした騎手だったのではなかろうか。

まあしかし、個性がバラバラなのも猫の日らしくてよいではないか。猫の日だからといってネコハッピーが勝たないのも当たり前の話である。ハッピーといえばハッピースプリントだが、芝のスタートでもたついたのだろうか、向こう正面で先行勢に取り付くためにずいぶん脚を使ってしまった感じがする。トーシンブリザードなんかは追いっぱなしみたいな感じで連対したが、まあそうもならず。今後の成長にも期待したいが、さて。あとは、最終的な着順はともかく、四角で捲りに行ったシルクフォーチュン江田照男なんかは「きちんと仕事しとるなあ」と思ったりした。あれ、なんの話だっけ。まあいいや。おしまい。