腹減った、腹減った。死ぬ前には腹一杯食べたい。コンビニ弁当を三つとか、宅配ピザのLサイズを三枚とか。空腹だ、空腹だ。
— 黄金頭 (@goldhead) 2017年9月4日
おれは貧しいのであまりものが食えない。食えないと腹が減る。寝る前などにひどくなる。「オランザピンのせいじゃない?」とかいう意見もあろうが、なんでもいい、おれは餓えている。餓えて、上のようなことをつぶやいたりもする。そしてすぐに食えるようなものはないし、おれは餓えたまま寝てしまう。
それにしても、だ。つぶやいたあとに思った。「宅配ピザLサイズ三枚というのはどこか想像がつくが、コンビニ弁当三つというのは想像がつかない」と。おれの気持ちは、コンビニ弁当三つにとらわれてしまう。思わず「コンビニ弁当 三つ」などと検索してしまう。検索してしまうと、次のような結果が出てくる。
厳密には、弁当のみを三つ一気に食ってるわけじゃない。でも、食ってる。すごい。うらやましい。おれは妥協して二つ、くらいにしてしまうかもいしれない。やけ食い、というものをしたことがない。やけ食いするのもいいかもしれない。それにしたって、コンビニ弁当三つだ。それは偉大だ。せいぜい弁当一つにからあげ棒一本とか、そのていどだ。そこを乗り越えて、コンビニ弁当三つ。そこに行きたい。タイプも似たような弁当がいい。麺類とか混ぜたくない。米とおかずのある弁当三つ、これを一気に食う。すごいな、なんかすごい。これはすごいんじゃないのか。そう思う。そして、そんなすごいことをしたら、あとは死ぬしかないんじゃないのか、と思う。それでも、コンビニ弁当三つ一気に食ったりしたら、死んでもいいに決まってるって、そう思う。