おれは比較的たくさんアニメを見たいと思っている人間である。とはいえ、1クールのアニメをたくさん見るのは時間がかかる。そこで劇場版アニメなどはちょうどよい長さであって、片っ端から見たいなどと思うのである。
が、劇場版と一言にいっても、完全オリジナルもあれば、原作付き、あるいは総集編だったりする。して、『あした世界が終わるとしても』だ。はっきり言って、タイトルが覚えにくい。見たのは一週間前とかだが、もう覚えてなかった。
本作は、Huluオリジナルアニメ『ソウタイセカイ』をベースにして、『ソウタイセカイ』の世界観とその延長線上で起こるドラマを描いた作品である。
でもって、見終えたあとに調べたら、こんなん出てきた。『ソウタイセカイ』、知らん。知らんが、それでわかったこともある。なんというか、この世界設定、SFの肝じゃないかというところを、あっさりとナレーションで説明してしまった、その理由である。その理由を知ってる人向けに作っていたのやな、と。いや、ちょっと「え、それナレーションで？」とか思っちゃったので。
で、それでもって、それ以外、あんまり印象に残ってねえな。以上。
