もう一年が終わるし、秋アニメも終わる。感想を書きたくなってきた。興奮してきたな。
五十音順。十二月三十日時点で全部見終えたもの。
神様になった日
おれはエロゲ文化と無縁に生きてきたので、麻枝准といわれてもピンとこない。ピンとくるとしたら、アニメに進出してきた何作かだ。そのうち何作かは好きだし、何作かはピンとこなかった。『神様になった日』は、なんというか、一種のセカイ系になるのだろうか。ちょっとちがうのだろうか。でたらめな麻雀回とか、あのよくかんない有名人のお姉さんとか、いろいろ好感が持てた。ラストの展開はなんというのか、こういのが「泣き」なのかという、ひとつの名人芸を見たような気になった。もっとも、麻枝准文化に詳しい人がどう見るかはわからない。
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
すばらしいストライク(以下5000文字省略)なのだ。詳しくは、下の最終回の感想エントリーの一番下に並んでいる各回感想を読まれたい。それにしても、これだけのクオリティ、この時代にあれ、しかし、どっかでバランス取れてるすばらしさ。すごくすごいです!
『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』第12話「それでも私は守りたい」で本当にすばらしいRtBが終わってしまった…… - 関内関外日記
戦翼のシグルドリーヴァ
戦闘少女ものの新手。すばらしいストライクウィッチーズのライバルか? というか、作り手に同じ名前が。初回は一時間スペシャルで、飽きさせない導入。こっちは英霊機というレシプロ機のすごいのに選ばれた少女たちが乗って戦う。敵はネウロイみたいなもの。まあ、しかし、なによりよかったのは駒込・あずずだろう(上の画像の真ん中上の銀髪の子です)。「あずず」というのはすごい名前ですぐ覚えたのだが、あずずがかわいかったといえる。
ハイキュー!! TO THE TOP(第4期)
『ハイキュー』が面白いことはわかっているのであって、今期も面白いのであった。春高に入っているのでほとんど試合シーンだが、各キャラ立っていて、まあ面白いよ。週刊少年ジャンプはすごいよ。そんなとこ。
まえせつ!
なんとなく見てしまったなあ、という感じ。アニメの少女に漫才をやらせる。が、肝心の漫才が……正直言うよ、面白くねえ。これだったら、洲崎綾や西明日香や上坂すみれに勝手に……って、それって石ダテコー太郎じゃねえか。方向性が違うか。というか、脚本の漫才がもっと笑えるものだったら、もっとよかったよな、とは思う。それが狙いじゃないんだよ、というならそれでいいんだが。さもなきゃ、あれだ、実在する漫才師の名作ネタを許可とってやったらよかったんじゃねえか。吉本かんでるだろ、たしか。
いわかける!
へえー、クライミングってのはそういう競技なの、というのがわかったアニメ。そして、主人公のゲームとバレエによるチート能力も活かされていて、そのあたりは見ていて心地よかった。体育会系アニメとしてはけっこう面白かったんじゃないでしょうか。
……って、たったこれだけかよ? と言われると、そうなる。ただ、まだ見終えてないやつがある。
【Amazon.co.jp限定】安達としまむら Blu-ray 1(全巻購入特典:「描き下ろし全巻収納BOX」引換デジタルシリアルコード付)
- 発売日: 2020/12/02
- メディア: Blu-ray
これは第一話から好きすぎたので寝落ちしたりしないようちゃんと見ようと思っていたら、年内に視聴しきれなかった。原作すら読もうかというくらいだ。ひょっとしたら年間ベスト3に入るかもしれない。でも、まだ全部見てない。
あと、録画してあって見ていないのは『池袋ウエストゲートパーク』(ドラマがかなり好きでした)、『おそ松さん』(三期があるとは思わなかった)、『おちこぼれフルーツタルト』(へも)、『ギャルと恐竜』(どこまで見たかわからなくなった)、『呪術廻戦』(あまりピンと来ていないが、世間の人気が高いので一応とってある。『鬼滅の刃』がそのパターン)、『禍つヴァールハイト』(なんでとってあるんだっけ?)、『憂国のモリアーティ』(序盤おもしろかったけど、なんか途中下車)、『ヒプノシスマイク』(日本語ラップそれなりに好きにとってこれは好き)……あたり。
秋のベストはというと、言うまでもなく『RtB』ということになり、ことになるので、ことになった。以上。