理論上存在しないはずのチーズがあるらしい。
そういうのもあるのか、と思っていたら、船橋方面よりお贈りいただいた。ありがとうございます。
クール配送。届いた日は、会社の冷蔵庫に入れっぱなしにして帰ってしまった。冷蔵庫の中のものを忘れないようにするには、タイムカードに付箋で「れいぞうこ」と書いて貼っておくのがおくのがいいですね。
スキクィーン・レペゼン・ノルウェー。おれは生まれてから山羊の乳をどういう形でか体内に入れたことがあるだろうか。「さあ、山羊乳だ!」と思ったことはない。
クリーミー・キャラメル・チーズ。
包装をとくのは苦手な人間。出てきたのはでかいキャラメルという感じ。
日本人的には味噌的ななにかを思い浮かべるかもしれない。けっこうかたい。チーズスライサーなんておしゃれなものは持っていないので、普通のピーラーを使ってみる。ちょっと薄く、小さくなりすぎだ。うまくいかない。包丁を使うことにした。
はじめに何切れか食べてみる。強い香りを放ったりはしていない。
なるほど、正体を知らなければチーズかどうかわからない。かといって甘いキャラメルを想像するのも間違っている。ただ、食べていると最後の方にキャラメルの味がちょっぴりする。面白い。
甘い方にも振れてもいいし、そうでなくてもいい。というわけで、100円ローソンで買ったハチミツ(のようなもの)に胡椒という、上の記事で推奨されていた方法で食べてみる。クラッカーも100円ローソンで買ったものだ。
うん、これはいいぞ。どうもおれはスキクィーンを甘い方に持っていきたいようだ。砂糖をふるというのはなんか変なものだし、ハチミツ(のようなもの)はピッタリといえる。そこに黒胡椒、これが合う。
さて、酒に合うのか。メタクサ5スター。メタクサはあぶないブランデーだ。5スターあたりはするする飲めてしまう。その危険さはストロングゼロの比ではない。
で、スキクィーンとの相性はというと、悪くない。クラッカーは小袋に8枚入っていくが、スキクィーンを切ってはのせてハチミツ(のようなもの)をかけ、食は進む。
ついには「ちょっとぶ厚めにいってみるか」とこんなかたまりを食ったりする贅沢。うむ、こういう味か。はっきりとわかるぞ。
ほかの酒も合うのか? ラガヴーリン登場。うむ、スコッチとも合うな。アルコールはさらに進む。おれは飲みすぎてしまう。スキクィーンはあぶないかもしれない。
というわけで、スキクィーン、自腹でAmazon送料込み1,800円ではちょっと手がでないが、カルディあたりで800円くらいなら買ってしまうかもしれない。伊勢佐木モールのカルディにあるだろうか? とはいえ、一個でけっこうなかたまりなので、ちびちび削って食べていこう。