こんな記事を読んだ。
あ、やっぱりそうなの? と、思っておれはこうコメントを記した。
google日本語入力って劣化したね
- [言葉]
使用頻度の高い当たり前の漢字がぜんぜん変換候補に出ないことが増えたような気がする。
2021/03/23 15:57
まあ、これである。なんとなく、そう思っていた。「え、これは普通の言葉づかいじゃねえの」というところで、ぜんぜん変換されない。「一番使う漢字だろう!」というのに、候補に出てこない。なんとなく、そう思っていた。
で、集まったはてなブックマークのコメントを見てみたら、なんか開発が停止されていた、みたいな書き込みもあった。それが原因がどうかおれにはわからん。ただ、「令和」がしばらくのあいだ変換できなかったのは覚えている。
で、ATOKはええよ、という声もあるわけだ。おれはそれを知っている。おれは十年以上、二十年未満ATOKを使ってきた。ATOK信者だったといってもいい。
でも、「べつにGoogle日本語でもいいじゃん」ってなったんだよな。なったんだけど、このところ不調だ。いや、不調というほどでもないけれど、絶好調とはいえない気がする。こうやって「できるだけ開く」という自分の文章を打ってるぶんにはいいけれど、仕事でたまに「え?」となることがある。それは若干のストレスだ。でもまあ、Google日本語使うかな。
あと、IMEの問題ではないけれど、Adobe Illustratorで変換候補で絵文字をスペースバーで乗り越えると、設定されていたフォント情報がクリアされてしまうのはなんとかならんかね。あれは面倒だ。あと、文字列検索で打ち間違えたりすると、その間違いで確定されてしまって打ち直ししなきゃいけないところ。このあたり、やっぱりアメリカのソフトなんかな、とか思ってしまう。
あ、Google日本語から話が逸れた。まあいいや。本質は直筆ということなのかもしれない。でも、おれの文章の速さは、おれの手の動きを上回っていて、まどろっこしくてかなわない。というか、今どき手書きの原稿もあるまい。というわけで、やっぱりGoogle日本語使うか、というところになる。あらためていうが、おれはATOKの信者だったし、一生持ち続ける自分の辞書だと思っていた。でも、そうはならなかった。それだけだ。