2022年、新春おみくじ検証

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1月3日に野毛と江の島に初詣に行った。おみくじをいくつかひいた。その結果から、今後の人生を占いたいと思う。

伊勢山皇大神宮「開運招福おみくじ」

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伊勢山皇大神宮でひいた開運招福おみくじは、なんと第一番であった。第一番、すごくないか? これはすごい。きっと大吉だと思って開いた。そうしたら吉だった。そういうものなのか。

ただ、「運気はまさに充実、身辺になにかと活気をおびて多忙になる時です」という。ただ、「緊張も絶えない」とか言われるとビビる。身長さが望まれるようだ。「学業・

技芸・試験」においては「実力は十分。学術、芸能に関しては全て好調」とのこと。ただし「態度が高慢になり他人の非難を受けぬように注意せよ」と。いや、高慢になるくらいなにか成果があればいいのですが……。ちなみに、開運グッズは「銭亀」だったので、金運にも期待したいところ。

 

開運 高島易断総本部 2月22日に生まれた人

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伊勢山皇大神宮と野毛山不動尊の間に無人販売が行われている。手で引くおみくじより、誕生日が指定されている方が、なんかいいんじゃねえかと思って、二年に一度は引く。

して、「2022年2月22日は猫の日の極まったものだから、にゃんにゃんにゃんで大吉です」とかは書いていなかった。猫と和解せよ。

とはいえ、「美運」とか言われると悪い気はしない。「貴方の運勢は、富貴・栄誉に恵れ、華やかな人生をおくり得る、美化結実の象である」と言われて悪い気はしない。しかも、「適業」には「創造力・芸術的手腕が養れておりますので、ジャーナリスト・文学者・俳優・音楽家・歌手等が最適でしょう」と言われては、創造力と芸術的手腕をふるわねば、と思わざるをえない。

ちなみに、「貴方の性格」という、本年に限らない方では「肉体労働が得意でないので、頭脳的な方面等において才智のひらめきをみせ、第三者までをして情熱をかきたてるような仕事ぶりを発揮することが出来るでしょう」だってさ。

 

江島神社「江の島みくじ」

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さて、今度は江島神社の「江の島みくじ」である。江の島にちなんだ縁起物が入っている。こちらもまた亀であった。八方睨亀だ。八方除けだ。たしかに酒井抱一が描いたとされる亀が天井にあった。悪くない。

で、おみくじの結果は「小吉」。「意気盛んな時。むしろ全てに勢いが強すぎるのが難点。力まかせに押し進むと、ともすれば失敗を招くおそれがありますのでご用心」とのこと。なんかわからんが、勢いはある年らしい。でも、「何事も八分目」とのことだ。難しい。「学業・技芸・試験」については「実力以上のものに挑戦してもよい結果は得られない。目標を絞り、心を引き締めて当たれば合格」と。なにが実力以下で、以上かわからぬが、心を引き締めよう。というか、どこに挑戦すればいいかわからんのだけれど。

 

というわけで、本年のおみくじはこんなところ。もちろん、いいことしか書いてないとか、バーナム効果とかいうことはわかっとる。わかっとるが、二百円、三百円出して開運を得られるならそれでいい。そのうえ、御守も買った。江島神社でだ。なかなかいいだろう。おれは芸能でがんばるつもりだ。新年そうそう数日の労働で疲弊して、もうよたよたなのだけれど!

 

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