2022年 マイルチャンピオンシップ回顧 展開はずれも久々の勝利

2022年11月20日東京スポーツ紙より

マイルチャンピオンS(G1) 結果・払戻 | 2022年11月20日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba.com

 

 

馬場がやや荒れ気味で、ちょっとでも降雨があるとわりと悪くなるぞ、みたいな話があった。なので、外目からそういう馬場でぶっ差せる馬がいいなと思って、罠かなーと思いつつもソウルラッシュに思いは傾いていた。

 

でも、深夜から朝の降雨があっても、その後は止んだ。勝ち時計も見た目ほど悪くないという。そうなると、前走富士ステークス2着で重馬場もオーケーなソウルラッシュに目がいっていたが、どうもどうかという気になった。鞍上が松山というのも気になった。なにも松山騎手がG1勝ちできない騎手とは言わないが、デアリングタクトの乗り替わりなどもあって、どうにも乗っていないような気がしたのだ。乗っているのがいい。努力、未来、a beautiful star。未来最高。

というわけで、急遽本命を変えることにした。でも、何にしよう? シュネルマイスターもよさそうだ。サリオスもあなどれない。普通にスピード競馬できるのならばソダシももちろん有力だ。

と、そこで思った。ソウルラッシュを本命視しているならば、それを前走で破ったセリフォスでいいのではないか、と。鞍上はレーンへのチェンジ。正直、藤岡佑の前走、勝ったにはせよ、なにか偶然はまったような感じは否めなかった。レーンで、10倍くらいつく。オッズ的にも買い時では? そう思ってセリフォスにした。おれは今までセリフォスにこれといった思い入れとか期待とかなかったので、突如のことだ。

で、セリフォスの単勝馬連を中心に、あとは三連複のボックスなど買った。一発あるかと思ったピースオブエイトの単勝とワイドを少々。

で、レース。セリフォスはやや後方から。四角回って、もう大外に回すしかないという感じ。そして、大外を回した。「内もいけるのでは?」というおれの予想とは大違いだ。マテンロウオリオンなどがいったん伸びる。

でもな、セリフォスがだんだん大外を伸びてくる。来い、来い、レーン! きたー! そして二着のダノンザキッドもおさている。ダノンザキッドはずっと買ってきた馬だ。ここでやってくれた。

単勝馬連ゲット。三連複ボックスにキッドは入れていなかったが、まあいい。ともかく、やってくれたぜレーン。直前の本命変更もたまにはいいことがある。

というわけで、ドイル騎手や福島最終のアシストなどもあって、この土日はプラス。よかった。

来週は好きなジャパンカップ。メンバー的にやや低調なのかもしれないが、馬券的にはおもしろいかもしれない。一週間、楽しみにしよう。

以上。