この日記はそもそも2007年の5月20日に「そうだ、クラゲの観察を記録しよう」という思いからはじめたのだった。すっかり目的を失っていた。
元町だのなんだのいっても、こんな感じである。右翼の船の白い犬も暑さに参っているのだろうか。
クラゲを見に行ったらエイが泳いでいる。だんだん中村川も大岡川も海になっていけばいい。『ポニョ』のようにだ。
近くのセブンイレブンの店長は、なんかコンビニ店長としてそうとうにやり手という感じだ。バイトを盛り上げるのもうまいし、動線というのかなんというか、店内のシステムも工夫されているように感じる。
こないだ、レジの中から棚の近くにいた店員に向かって、「○○君、ちょっとそのキャベツ前に出して」と指示を飛ばしていた。ふりかえってみると、確かにおつまみキャベツの前列が売れてなくなっていた。が、どうしてその位置からそれが見えるのか? と、俺には驚きだった。
○○君は昔ローソンの店員だったらしく、唐揚げの安売りの声かけのさいに「からあげクンって言いそうになっちゃいましたよ」などと言って店員同士でうけていた。彼もまた、レジさばきなどただものではないのだ。手練れという感じである。
俺はすっかり目的を失っている。クラゲも川も俺もすっかり目的を失っている。
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