砂を見に行く

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女が「砂を見に行きたい」というので、砂を見に行くことにした。

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桜木町駅から弁天橋を渡り、レタスドームの横に砂はあった。砂を見るのにも金がかかる。1,200円を払う。

ヨコハマ 砂の彫刻展

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埋まってるおっさん。日中韓の3種類の砂彫刻がある。日本のは横浜だけにペリー来航の様子らしいが、女は「ペリーに洋館であまり日本らしくない。海のスペースが大きく手抜きではないか」などと言っていた。

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砂は鳥取砂丘から持ってきたらしい。当地にそういう博物館があるので、その出張版だろうか。正直、規模は大きくない。3分で見て回れる。ただ、やはり砂なのでそのあたりはちょっとなにかすごいんじゃないかという思いもある。大人600円でどうでしょうか? という感じ。

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砂像づくり体験というのもやっていて(別料金)、それをやればまた違った感想や発見があったかもしれないが、やらなかったのでわからない。

わからないといえば、砂像などまさに忘却される芸術であって、ヨコハマトリエンナーレ2014と絡めばいいのに、などと思う。ま、いろいろあるのでしょうけれど。

そのあと、「トルコ料理屋に行こう」という日中韓とも東アジア文化都市2014横浜ともまったく関係ない決定が下されたが、目当ての場所はランチの営業をしていなかった。

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結局中華街に行った。入ってすぐに「壷料理」をプッシュする店があったので入った。ようするに、壷を使った調理をする店らしい。牛すじもとろとろだし、鶏のスープの方も自然な味がしたように思う。悪くなかった。980円でこれなら満足、満腹だ。米は固めでおれ好みだったが、マイナスに評価する人もいるだろう。

食は人によってさまざまだろうが、中華街のセットやコースは基本的にけっこうな量があるので、「たくさん食べたいから食べ放題」というのはあまりおすすめしない。

ちなみに、この店は「金香楼」といったか。おおよそ食通とは程遠いおれが(カネがない、グルメに興味がない)、中華街で「外れではないのではないか」というか、名前を覚えてる店を列挙すると、「心龍」、「杜記」、「福満園」、「京華樓」あたりか。あとは、「地元の公務員らしき人たちが盛り上がっていた店」というのがあって、名前は覚えていないが、なるほど地元民の支持を受けるだけはあるというところが一つある。そこには二回くらい行った。

以上。