南十字星の国から赤道を越えてやってくる競走馬について

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メルボルンC(豪G1・芝3200m)を連覇したマキビーディーヴァ Makybe Diva(牝6、豪・L.フリードマン厩舎)に、5月1日に京都競馬場で行われる天皇賞・春(G1)への参戦プランがあることが、同馬のオーナーブリーダーであるT.サンティック氏により明らかにされた。

 俺はどうも舶来に弱い。しかも、稀少価値の高いやつに弱い。だから、ジャパンカップでもアメリカやイギリスの馬はあまり応援しない。ドイツやオーストラリアの馬に弱い。特に、オーストラリアには弱い。リアルタイムで知らないホーリックス幻想(ニュージーランドの馬だけど、同じ南半球ということで)や、中数日でG1を連戦といった、日本とは違う競馬にひかれるのだ。だから、当時読んでいた週刊Gallopのオーストラリア記事を読んでは、オクタゴナルやマイトアンドパワーといった馬たちに想いを巡らせていたものである。
 そして今年、外国馬に開放された天皇賞にいの一番に名乗りをあげたのがオーストラリアの馬という。これは嬉ニュースじゃないですか。もう、今年の春の天皇賞マキビーディーヴァと心中ですよ、これは。そういえば、今度こそ天覧競馬になるんだろうか?もしそうなれば、外国馬参戦も一層価値が高まろうというもの。そこで新たな歴史の一ページを記してもらおうじゃありませんか。