米は恐怖する

goldhead2005-04-21

 超党派の国会議員による、幼女を描いたアダルトアニメ雑誌やゲームの対策(参考:http://www.zianplus.net/cgi-bin/vote+/htm/1114004087.html)にもめげず(多分)、日夜ロリ漫画の研鑽に励む新進気鋭のエロ漫画家・星乃だーつ先生の日記を読んでいたら、ゴールドヘッド氏なる記述を見つけた(http://darts.cool.ne.jp/an2/htm/1113991511.html)。多分、私のことだ。しかし、私のことよりも「やきそばパスタ」の記述に驚いた。昨夜私は、「やきそばパスタ」とは逆方向である、「ナポリタン風やきそば」を食べたばかりなのだ。焼きそばの具を出そうと冷蔵庫を開いたところ、あまり使っていないケチャップが目に入った。唐突に、これを使おうと思った。最初は隠し味程度のつもりが、ぶっかけているうちに楽しくなった。赤い色の焼きそばが出来てしまった。味の方は、まあ、なんかナポリタンみたいな。
 ところで、「やきそばパスタ」の方も作ったことがある。これは、会社の人から小林カツ代の息子がテレビで紹介していたとの触れ込みで聞いたものだ。お弁当に焼きそばを詰めると、麺同士がくっついて面白くない。だから麺をパスタにするという発想らしい。もちろん、弁当など作らぬからすぐに食べた。結果、やはり水っぽくなってしまった記憶がある。人類の抱える課題だ(カツ代の息子は克服しているのだろうけど)。
 ところで、星乃氏の炊飯器は「度々の敵襲に兵站を維持できず超古代遺跡化」しているとのこと。なんと、炊飯器を導入しても使わなくなるケースがあるという事実。私も努々注意しなくてはならない。しかしながら、昨日会社の人から恐ろしい話を聞いたのだ。そんなことになったら、炊飯器をすぐにでも捨ててしまいたくなるような話を。
 そんな話になったきっかけは、予約炊飯に関する疑問だった。私は取扱説明書に「米が腐敗するケースがあるので、予約は十二時間以内に」というような記述を見つけたのだ。生米を水に浸しっぱなしにすると、腐る可能性があるという。本当にそんなことがあるのだろうか? 私がそれについて質問すると、上司はこう答えたのだ。「そのまま炊いてしまったことがある」と。予約ボタンを押し忘れた米を、翌日に仕掛けたという。炊飯中に妙な臭いがすることに気が付いたが、そこで止めることはできなかった。そして、炊きあがって蓋を開けると……。なんとむごい話じゃないですか。その後、その釜や炊飯器をどうしたかという話は聞けなかった。
 この話を聞いて、ナインティナインの岡村の炊飯器のことを思い出した。こちらは、残っていた米を放置したまま、えらい時間が経った炊飯器である。もう、恐ろしくて開けられなくなっていた炊飯器である。蓋を開けるのに、わざわざ砂浜まで行っていたように思う。それだけの悪臭だったのか。たしか、腐りすぎた米は液状化していたのだと思う。なおかつ、それを何かのイベントで公開していたように思う。
 米は腐る。炊飯器のスイッチを止める、残飯を捨てる、そのタイミングを見誤ると、待っているのは地獄だ。なぜこれほどまでに危険な食品が、この国の主食なのか。もう一度考え直してみてもいいんじゃないのか。