新井貴浩に物申す

http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser2/200504/22/ser2179523.html

広島・野村(倉への死球に関して)故意じゃないにしても、あれはいかんだろう。

 燃費の悪い‘ビッグレッドマシーン’も、昨夜はギアの調子がよかったのか、豪快に敵を撃破。中でも倉が攻守に活躍を見せ、深夜のニュースでは達川に服を脱がされるというサービスっぷりである。守りの要への二球の死球。そこからチーム一体となっての快勝、そして快進撃へ……ならないのが今年のカープ。巨人相手の開幕三連勝や、広池の激走→サヨナラ勝ちの後も、なぜか後に続かなかったし。ただ、今年はまだまだ混戦ムードなので、なんとか食らいついてもらいたい。
 ところで、昨日二発の新井。こういう爆発を見せられると、新井万歳!広島の主砲はお前だ!と叫びたくなってくる。が、しかし、新井も好不調の波が激しい。二宮清純のコラム(http://www.ninomiyasports.com/xoops/modules/news/article.php?storyid=3467)を読んで驚いたのだけれど、四球が「4月13日現在、43打席で、わずか1」というのだ。四球の多さは強打者の証。それがそんなに少ないとは……。その分勝負に来てくれて、それで仕留められるケースもあるだろうけど、これは選球眼について言われても仕方がないだろう。ちなみに、現在の……と調べて驚いた。「69打席で、わずか1」なのだ(http://www.nikkansports.com/ns/baseball/professional/person/cl_batting.html)。ひょっとしたら、何か記録でも狙っているのか新井貴浩。しかしまあ、三割打ってるからいいか。得点圏打率をもうちょいなんとかしてほしいが。いやはや、やはり底知れぬ男である。