半島の赤い彗星

 昨日、大井競馬に行くのに使ったのも京急ならば、三浦半島へ行く(id:goldhead:20050504#p1)のに使ったのも京急だ。あるいは、川崎競馬場に行くのも京急大師線。JRは例外として、同じく横浜あたりから出ている相鉄や東急に比べたら、けっこう使う電車なのだ。しかし、あるサイトの界隈で知ったのだけれど、なんだか嫌われているのだね、京急って。
 俺が京急に持っていた印象は、学生時代のもの。通っていた学校にはJR横須賀線京急の駅が最寄り駅で、通う生徒も半々くらい。俺はJRだったが、京急に持った印象は「強い」というもの。台風や降雪、何があっても止まらないのだ。だから、微妙な時間からの悪天候で休校になっても、京急の奴らだけ登校してしまっていた、なんてことになる。
 そして、よく言われるのがスピードのこと。これは確かに乗っていても感じる話。新幹線と同じ線路幅とは知らなかった。そういや知り合いの女性は姑に、「妊娠中は京急にのったらダメ」と言われたそうだ。そこまで恐れるかな、という気もするけれど。ついでに言えば客層。これはまあ、あまりなんとも言いたくのだけれど、東急をちょっとばかし利用していたとき、乗り換えたりしたら、ちょっと何か感じないわけでもなかったかな。もちろん、競馬に足繁く通っていた俺は、感じさせる側に違いなかったのだろうけど。
 で、そんな京急について上の箱で初めて知ったのが、あの発進音の話。ドレミファソラシド〜♪と鳴るあれ、ドイツ人の設計でそうなったのだとか。しかし、シーメンスが電車造ってたとは知らなんだ。時計や補聴器のメーカーかと思ってた。
 というわけで、より一層京急に詳しくなったわけだけれど、別に何の役に立つという気もしない。そういや、赤い彗星と言われるけど、青い車両も走っていたっけ。こないだ三浦行ったときに見たけど、それが赤と連結するのだから、なんだか妙だったな。まあ、とりとめもないや。