トム・クルーズは早朝バズーカの夢を見るか?

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-050621-0001.html

 ロンドンの中心街で19日、最新作「宇宙戦争」のプロモーションのため訪英していた米俳優トム・クルーズ(42)が、英民放テレビ、チャンネル4のカメラクルーにマイク状の水鉄砲で水を掛けられる騒ぎがあり、警察が暴行の疑いでカメラマンら4人を一時拘束した。

 今朝ワイドショーを見ていたら、偶然このシーンに出くわした。タオルで顔を拭いながら、トムがドッキリの仕掛け人相手に「jerk jerk」言ってたんだけど、その様が案外かっこよかった。こういうドッキリに対して、ニヤニヤしながら「ひっかかっちゃった〜」では様にならないし、マジ切れするのも大人げない。しかし、この時のトムは相手の目をしっかり見据えて「jerk」言ってて、むしろ言われてる方が情けないリアクションという印象。ここらあたり、全世界的人気を誇るスターのオーラだろうか。
 しかし、日本のテレビでこういう素直なというか、単純なドッキリを見なくなった。内Pあたりの隠しカメラネタなんかは面白いけれど、かなり複雑というかなんというか、そうとうな変化球だ。しかし、こういう単純なやつには今回みたいな場合もあるしな。そういえば以前、イタリアのドッキリ番組でガットゥーゾ(だったと思う)が標的になってたんだけど、ネタバレも何も関係なく「ケツにぶち込むぞ」とか叫びながら蹴り入れてたりしてたんで、そこらへんいろいろ難しいのかもしれない。いや、ターゲットを選んどけって話に過ぎないけれど。